歌手で俳優の吉川晃司さん(58)が、
今年1月に両目に人工の水晶体(レンズ)を
移植する手術を受けたことがわかった。
手術は成功し、回復は順調だが、
激しい運動を避けなければならず、
ライブや俳優業に影響が出る可能性がある。
吉川さんは
「できることを新しく考えます」と述べ、
医師からの厳しい忠告も受け入れている。
外傷性白内障の手術は、
吉川さんが昨年のライブ映像を確認した際に、
自身の右目が開いていないことに気付き、
医師に相談したことから始まった。
手術後の経過は順調だが、左目の状態が
右目より深刻で、失明のリスクもあるという。
吉川さんは今年デビュー40周年で、
全国ツアーを予定しており、
激しい運動には注意が必要であるが、
困難を乗り越える覚悟だ。
ここ数年、日本の芸能界では、
目の健康上の問題に直面し、人工の水晶体を
移植する手術を受けるケースが増加している。
これらの手術は芸能活動に影響を与える
可能性もあり、その後のリハビリテーションや
適応期間は個々の状況によって異なる。
同様の手術を受けたことを公表しない著名人も
多い中、吉川晃司さんの例は、多くの人に
目の健康への意識を高める機会となっている。