俳優の橋爪淳(63)が、
自身のSNSで大腸がんの診断を公表した。
大河ドラマ「光る君へ」では
藤原頼忠役を演じた橋爪。
この発表は番組終了のタイミングに
合わせたものと見られる。
橋爪は投稿で「大河ドラマ、応援ありがとう
ございました。出番が終わりましたので
私の病についてお話させてください」と始め、
「2月のはじめにかかりつけの病院で初めて
大腸の内視鏡の検査を受けたところ、大腸に
5センチ程のガンが見つかった」と報告した。
彼は続けて、
「病院嫌いの私であったが、以前から懇意に
させて頂いている東京大学医学部附属病院の
中川恵一先生に相談したところ、すぐに
最高の医療チームを組んでくださり命を
繋いで頂いている。只今リハビリ中である」
と、治療の経過を報告した。
橋爪は「急な入院でご迷惑、ご心配を
お掛けした皆様、本当に申し訳ない。
今や日本人の2人に1人、
男性では3人に2人がガンになる状況である。
今の医療や看護は素晴らしいから、私のように
怖がらず早めの検査、治療をお勧めする」
と、早期発見の重要性を強調した。
最後に、「このガンで老いや死と向き合う
いい時間を頂いている。一日一日に感謝して
これからの人生を全うしたいと思う」と語り、
前向きな姿勢を示した。
橋爪氏の公表は衝撃を与えるものであるが、
彼の強い意志と前向きな姿勢は多くの人々に
勇気と希望を与えるだろう。
彼の治療と回復を心より願う。