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大泉洋主演『ディア・ファミリー』完成報告会見、あいにくの雨も「逆に幸先がいい」

東京・元赤坂の明治記念館で、俳優の大泉洋が
主演する映画『ディア・ファミリー』の完成
報告会見が行われた。この作品は、
IABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーン
カテーテルの開発者である筒井宣政さんと
その家族の実話を基にしている。

大泉洋は会見で、自身が雨男として知られて
いることに触れ、「雨は私にとって当たり前の
状態。逆に幸先がいい」と豪快に笑った。
彼は筒井宣政さんを演じ、娘の命を救うために
一心で医療器具の開発に挑む町工場の経営者を
熱演した。

共演者の菅野美穂や川栄李奈も、会見での
活気ある雰囲気を語った。特に大泉洋は、
菅野美穂の明るい性格に驚き、
「控室の笑い声で彼女の存在が分かる」
と語り、場を和ませた。

この映画は、プロ野球・巨人の元球団代表で
ジャーナリストの清武英利氏の著書「アトムの
心臓『ディア・ファミリー』23年間の記録」
を原作としている。生まれつき心臓疾患を
抱える娘を持つ父親が、愛と決意で人工心臓の
開発に挑む感動の物語が描かれている。

家族の絆と希望をテーマにした
『ディア・ファミリー』は、6月14日に公開。