NCT 127のYUTA(中本悠太)と俳優の
赤楚衛二が、パリのユネスコ本部で開催された
「ルイ・ヴィトン 2025春夏メンズ・
コレクション」のファッションショーに
出席した。このショーは、メンズ
クリエイティブ・ディレクターである
ファレル・ウィリアムスが手掛けたもので、
人類の多様性と地球という人類の故郷を讃える
というコンセプトで行われた。
ファッションショーは、クリエイティブ集団
「Air Afrique」が手掛けた映画のような
前奏曲で幕を開け、ダミエ柄を表現した
グリーンのランウェイを、ワークウェアや
スポーツユニフォームを思わせるパワフルな
ルックをまとったモデルが闊歩した。
ファレル・ウィリアムスは、「メゾンの心を
広げる旅の遺伝子を活性化させたコレクション
は、世界中の私たちを結びつける類似性の
度合いを表現しています」と説明している。
YUTAは、今回のショーに2回目の出席と
なる。2025春夏メンズ・コレクションの
ノースリーブダブルジャケットとパンツ、
モノグラム柄のバッグを小脇に抱えた
スタイリッシュな装いで登場した。彼は
「ランウェイが未来を表しているようなショー
で、モデルが光に向かって歩いていく姿に刺激
され、もっと頑張りたいと思いました。会場が
一つになる感覚も、ファレルらしい」と
コメントした。
一方、赤楚衛二は「ルイ・ヴィトン」のショー
に初めて出席した。彼は2024プレフォール
メンズ・コレクションのホワイトのセット
アップに、ハイビスカス柄のバッグと
ハイジュエリーでラグジュアリーなムードを
演出した。赤楚は「ショーは視覚、聴覚、肌で
も感じるような体験でした。生演奏が全身に
響き渡り、クラシックなルックも素晴らしく、
ファレルの力強さを感じました」と語った。
ファレルが手掛けた今回のコレクションは、
世界平和への願いやパリ・オリンピックへの
期待を込めたもので、地球を称えるテーマが
随所に表現されていた。