フジテレビは27日、東京・お台場で連続ドラマ『ビリオン×スクール』（7月5日放送開始）の制作発表会を開催した。主演は山田涼介（Hey! Say! JUMP）と松田元太（Travis Japan）が務め、多くのキャストが参加してドラマの見どころや撮影秘話を語った。
『ビリオン×スクール』は、日本一の財閥系企業のトップである加賀美零（山田涼介）が、身分を隠して私立絵都学園の教師となり、やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロと評される3年0組の生徒たちとともに成長する姿を描いた学園コメディ。
記者会見では、山田涼介が教師役に挑戦する感想について「学生たちとの交流や、秘書兼ボディーガード役の芹沢一花（木南晴夏）とのシーン、父親役の加賀美治（市村正親）とのやりとりなど、様々なシーンで異なる色合いがあるが、それがこのドラマの面白さだと感じている」と述べた。また、共演者の松田元太は「山田くんのアクションシーンは圧巻で、必殺技のような威力がある。自分はその強さに圧倒されつつ、生徒役としての役割を楽しんで演じている」と振り返った。
特に注目されたのは、山田と松田の掛け合いだ。松田は「山田くんと会うと、変な緊張スイッチがオンになるんだ！」と告白し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。さらに、「顔面レべチでダメージが強いので、具合が悪くなりそう・・・」と山田に忠告。このユーモア溢れるやりとりが、会見の一場面を彩った。
ドラマの裏話も明かされた。山田は、「加賀美役になりきるために日々努力しているが、想像以上にアクションシーンが多く、筋肉痛との戦いだ（笑）」と明かした。一方、松田は「学生役としての思い出として、JUMPのツアーで山田くんに出会ったことがある。その時の手は人間界で最も温かかった」と、山田への憧れを告白し、会場を和ませた。
