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timelesz、改名後初の全国ツアー横浜アリーナ公演を開催 - 横浜アリーナで1万5000人が見届ける

timelesz(タイムレス)は23日、全国ツアーの横浜アリーナ最終日公演を開催した。3月末に中島健人(30)が卒業し、Sexy Zoneから改名後初のツアーとなる。新メンバーオーディションも実施中であり、このツアーは最初で最後の3人体制となる。「あいさつまわり」をコンセプトに、ファンへ感謝と覚悟を伝えた。

菊池風磨、櫻井翔のアドバイスで楽曲演出を変更

菊池風磨(29)は、嵐の櫻井翔(42)からのアドバイスを受け、楽曲「puzzle」の演出を変更したことを明かした。「翔くんが見に来てくれたんですよ。『3人で目を合わせて歌ってよ。そしたらもっとグッと来る』って言ってくれて」と話した。ツアー途中から3人で向かい合って歌うようになり、菊池は「演出を変えていくっていうのもツアーの醍醐味で、いろんな顔を楽しんでいただければ」と伝えた。

横浜アリーナ公演で1万5000人が見届ける

3人組グループ・timelesz(佐藤勝利、菊池風磨、松島聡)は、全国アリーナツアー『We’re timelesz LIVE TOUR 2024 episode0』の横浜アリーナ公演を23日に開催した。来年初頭には新メンバーが加入予定で、現状では“最初で最後”の3人体制、Sexy Zoneからの改名後初となるコンサートに約1万5000人のファンが集まった。

新生timeleszの「あいさつまわり」ツアー

4月1日にグループを改名し、中島健人が卒業してから3人での活動をスタートしたtimelesz。新メンバーのオーディションは5月1日から1ヶ月間行われ、1万8922件の応募があった。現在、約350人が2次審査を受けており、来年初頭に新メンバーが決定する予定である。

今回のコンサートのコンセプトは「新生timeleszのあいさつまわり」。Sexy Zone時代の楽曲に加え、6月19日にリリースした1st EP『timelesz』からの楽曲など全35曲を披露し、歌割りも変わる中、バラエティー豊かな楽曲を通じて変わらないエネルギーを届けた。

特別な演出とサプライズゲスト

デビュー後のソロ公演としては初となるムービングステージや16枚の可動式LEDパネルを使用し、楽曲の世界観を演出。横浜アリーナ公演ではサプライズゲストとしてiriが登場し、過去の提供曲「I make me bright」でコラボレーションを披露した。

メンバーのコメント

佐藤勝利

「timeleszとして初めてのツアーです。ファンの方々が僕たちを支えようと応援してくれているのを感じて、非常に嬉しく思います。これからもファンの皆さんが誇れるグループとして成長していきたいです。」

菊池風磨

「3人だからこそできることがたくさんあり、今回のツアーは非常に貴重なものとなっています。新たな試みをたくさん取り入れ、ファンの声援に支えられて素晴らしいライブができています。」

松島聡

「今回のツアーは3人で立つ最初で最後のツアーです。新しいエンターテインメントを届けながら、過去、現在、未来を感じていただける内容になっています。これからもtimeleszらしいエンターテインメントを届け続けていきたいです。」

全国ツアーの詳細

このツアーは6月22日の北海道から始まり、8月25日の大阪城ホールまで全国7都市25公演で合計27万6000人を動員する予定だという。横浜アリーナ公演では5日間の7公演で10万5000人を動員した。