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ジェジュン、デビュー20周年ツアー『FLOWER GARDEN』横浜公演を無事終える - 「横浜最高でした!!」

韓国の歌手ジェジュンが28日、神奈川・横浜ぴあアリーナMMでデビュー20周年とアルバム発売を記念した日本ツアー『20TH ANNIVERSARY 2024 KIM JAE JOONG ASIA TOUR CONCERT “FLOWER GARDEN” in JAPAN』を開催した。

ツアーの概要

このツアーは、デビュー20周年を記念して韓国で発売されたオリジナルフルアルバム『FLOWER GARDEN』を冠したもので、7月20日の韓国・ソウル公演を皮切りに、横浜、タイ、神戸、香港、ベトナム、台湾、マカオで行われる。今回の横浜公演は日本での初開催となる。

公演内容

ステージのハイライト

ステージ中央からリフトアップされたジェジュンは、フルバンドの奏でる「Good News」のダンサブルなリズムとともに登場。『FLOWER GARDEN』収録曲を披露し、「新曲が多いから耳なじみがないかもしれないけど、初めて聞く人にも乗りやすいようにアレンジをしてきましたので、楽しんでもらえればと思います」と語った。

赤いジャケット姿で「Devotion」を披露し、力強いロング・ハイトーンで観客を魅了。MIYAVIとのコラボ楽曲「Dopamine」では、ジェジュンの熱量の高いハイトーンボイスが会場に響き渡り、ギタリストとベーシストとともに情熱的なパフォーマンスを見せた。

ロックパートの後は「Summer J」のイントロが流れ、会場全体がクラップを始めると、ジェジュンはステージを駆けまわり、「J!J!J!J!」のコール&レスポンスを繰り広げ、ファンのボルテージは最高潮に達した。

MCと感謝の思い

MCでは「きのうは『GLAMOROUS SKY』を歌ったんですが、中島美嘉さんが来ていたので、とても緊張しました」と語り、過去のコラボレーションやHYDEとのライブ共演の思い出話に花を咲かせた。

HYDEプロデュースの「BREAKING DAWN」から始まり、『FLOWER GARDEN』のリード曲「Glorious Day」を観客とともに大合唱し、20周年を記念するツアーのハイライトとなった。

本編のラストは「守ってあげる」。ジェジュンは20年という年月をともに走り抜けてきたファンへの感謝の思いを込めて、美しいメロディをつむぎ、途中アカペラで心を込めて歌い上げた。

アンコールとサプライズ発表

アンコールでは「I AM U」を歌唱し、ファンに「ありがとう」の気持ちを存分に伝え、1ヶ月後に神戸で再会することを約束。最後にファンに対して深々とお辞儀をし、感謝の気持ちを伝えた。

ジェジュンが去った後、映像で彼が設立したiNKODE JAPAN初のライブイベント「iNKODE to PLAY」の実施をサプライズ発表。10月5日と6日に千葉・幕張メッセイベントホールで開催されることが告知され、会場は大歓声に包まれた。

Instagramでの更新

公演後、ジェジュンは自身のInstagramを更新し、「요코하마!!!!!!행복했습니다!!아시아투어 파이팅❤️ 横浜最高でした!!幸せだった!アジアツアー頑張ります💚」と綴り、複数の写真を投稿した。この投稿にはファンから「今日も最高に楽しかったよぉ… みんなとの一体感味わいました。やっぱりLIVEいいなぁ😊😊 ありがとうジェジュン🙆」など、多くのコメントが寄せられた。

ジェジュンの20周年を記念するツアーは、ファンとの絆を再確認する場となり、感動と興奮に包まれた一夜となった。