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なにわ男子、全国ツアーで絆を深める「何よりなにわ男子7人がいい」

7人組アイドルグループ・なにわ男子が8月13日、全国アリーナツアー『なにわ男子 LIVE TOUR 2024 ‘+Alpha’』の横浜アリーナ最終公演を開催した。このツアーは6月28日の北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナを皮切りに、宮城、大阪と続いており、5日間で計12万人を動員する盛況ぶりを見せた。ツアー前には囲み取材が行われ、メンバーの藤原丈一郎は「何よりなにわ男子7人がいい」とグループの絆を強調し、他のメンバーも充実感を語った。

西畑大吾は「めっちゃ楽しいですね」と笑顔を見せ、長尾謙杜は「夏っぽいことをたくさんしました」と、流しそうめんや花火などの夏の思い出を楽しんでいる様子を披露。大橋和也は、新型コロナウイルス感染による療養後、元気な姿で取材に参加し、復帰を祝福された。大橋は「『おかえり』って言ってくれるこの環境がすごくうれしい」と感謝を述べた。

初のアジアツアーを発表、キーマンは道枝駿佑

横浜アリーナ公演では、初となるアジアツアー『Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024+2025 ‘+Alpha’』の開催も発表された。ツアーは11月30日から来年1月26日まで、台北、ソウル、香港の3都市で行われる。メンバーの道枝駿佑は、主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が韓国でロングランヒットするなど、アジア圏での人気が高まっており、韓国では「ミチゲッタシュンスケ」と呼ばれるほどの熱狂的なファンがいる。

アジアのエンタメ事情に詳しい関係者は「道枝さんは端正な顔立ちと高身長で、アジア圏に多くのファンがいます」と話しており、道枝が今回のツアーの成功に大きな役割を果たすと見られている。

7人の絆と新たな挑戦

なにわ男子は、デビュー3年目にして音楽の幅を広げた3rdアルバム『+Alpha』を引っ提げた今回のツアーで、スタイリッシュな演出と煌きを融合させた公演を披露した。藤原丈一郎は「誰が抜けても7人のパフォーマンスは出せない」と語り、メンバーの絆を再確認した。今後はアジアツアーに向けて、その絆をさらに深めながら活動を続けていく。