フィリピンの人気ボーイズグループSB19(エスビーナインティーン)のメンバー、ジョシュ・カレンが、待望のソロデビューアルバム『Lost & Found』をリリースした。ソニー・ミュージックエンターテインメントからリリースされたこの9曲入りアルバムは、個人的な苦悩、救済、そして人間の強さに焦点を当てた内容となっている。
【9月10日 更新】 タイトルおよび本文を改善しました。
自身の「内なる真実」を表現
ジョシュはアルバムについて、「この作品は私の内なる真実を反映したものです。痛みや苦しみ、救済、そして人間の強さをテーマにしており、傷が癒えたと思っても残るトラウマや、私たちが内に秘める強さを見つける過程を描いています」とコメントしている。
ジョシュの経験に深く根ざした作品
『Lost & Found』では、ジョシュ・カレンが人生の複雑さや自身が直面した試練を乗り越える過程が描かれている。彼の率直で感情的な歌詞は、失望や心の痛みを乗り越え、逆境の中で希望を見出す姿を伝えている。これまでのSB19での活動とは異なり、個人的な経験に深く根ざした作品となっている。
音楽的な幅広さを存分に発揮、新たな一面も
このアルバムでは、ジョシュの音楽的な幅広さが存分に発揮されている。エモやポップパンク、オルタナティブロック、ヒップホップ、R&Bといった多様なジャンルが融合しており、彼のアーティストとしての多才さが際立っている。彼のストーリー展開にさらに深みが加わり、ファンにとって新たな一面を楽しむことができる作品となった。
苦難を乗り越えた先の希望
『Lost & Found』は、ジョシュ・カレンが痛みや挫折を経験しながらも、自分の中にある強さを見出し、回復への道を歩んでいる姿を描いたアルバムだ。本作品は、彼のファンだけでなく、同じような苦しみを抱える人々にも響くメッセージを届けていくことだろう。