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Mrs. GREEN APPLE、「トミー ヒルフィガー」アンバサダーに就任 - 同ブランドでバンドの起用は初

3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLEが、アメリカの人気ファッションブランド「トミー ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)」のジャパンアンバサダーに就任したことが、9月17日に明らかになった。バンドとしての起用は同ブランド史上初となっており、国内の音楽界では大きな注目を集めている。

アンバサダーとして初のバンド

Mrs. GREEN APPLEは、多彩な音楽スタイルとポジティブなメッセージを込めた歌詞で幅広い層から支持を得てきた。今回の起用について、ブランド側はバンドの親しみやすさと独自のスタイルが選ばれた理由であると説明する。過去には俳優の北村匠海がジャパンアンバサダーを務めていたが、グループやバンドとしての起用はこれが初めてとなる。

ニューヨークでのキービジュアル撮影

Mrs. GREEN APPLEは、今月ニューヨークで開催されたニューヨーク・ファッション・ウィーク(NYFW)に参加し、トミー ヒルフィガー氏本人とも対面した。ヒルフィガー氏は、バンドの着こなしを「カッコよく着こなしてくれている。素晴らしい」と称賛する様子も見せた。

公開されたキービジュアルはニューヨークで撮影され、3人はトミー ヒルフィガーのセーターやデニムパンツを身にまとい、そのスタイリッシュなファッションを披露。ボーカル兼ギターの大森元貴(28)は「カジュアルなのにクラシカルで洗練されていて、とても好きです」とトミーのデザインを絶賛している。

街並みと日常に感激の三人

ニューヨークを初めて訪れたという3人は、その街並みと日常に大いに感激している様子で、大森は「このコーデなら、買い物もご飯もニューヨークの日常に染まれる」とコメント。音楽活動に先駆けたファッション分野での進出が、彼らの世界的な活躍への一歩となることだろう。