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中村倫也、映画『あの人が消えた』にシークレット出演 ― ミステリアスな住人役で話題に

映画『あの人が消えた』が9月20日より全国で公開されている。主演は高橋文哉で、物語は「次々と人が消える」と噂される不気味なマンションを舞台に、謎が次々と展開されるオリジナル脚本のミステリー・エンターテインメントだ。脚本と監督は、ドラマ『ブラッシュアップライフ』で注目された水野格が担当している。

中村倫也が演じる謎の住人

公開に伴い、事前には素顔も詳細な役柄も明かされていなかった201号室の住人・巻坂役を中村倫也が演じていることが正式に発表された。中村の出演はシークレットゲストとして話題になっており、彼の役柄がどのように物語に関与するのか、多くの観客が興味を持っている。

巻坂の誕生秘話

水野監督は、巻坂というキャラクターについて「実体験に基づいている」と語る。監督自身がかつて住んでいたマンションで、ゴミを分別せずに捨てる住人に対する実体験から、このキャラクターが生まれたという。監督は「何か理由があるのでは?」という疑念を持ち、その発想から巻坂が誕生したと明かした。

物語の概要

本作は配達員の青年・丸子(高橋文哉)が、マンションに住む怪しげな住人たちの秘密に偶然触れてしまうところから始まる。次々と人が消えるという不気味な噂が流れるマンション「クレマチス多摩」で、彼は思わぬ事件に巻き込まれていく。丸子の先輩・荒川(田中圭)や、住人たち(北香那、染谷将太、坂井真紀、袴田吉彦)も独特な個性を持ち、物語に複雑な色合いを加えている。

見どころと注目点

中村が演じる巻坂は、どのように物語に絡むのか、そして予測できない展開とともに訪れる結末が、観客を驚かせるだろう。映画は、緊迫感と謎が渦巻く先読み不可能なミステリーとして注目を集めている。

映画『あの人が消えた』は、9月20日より全国の劇場で公開中。