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松島聡、朗読劇『ハロルドとモード』で黒柳徹子と共演 - 黒柳徹子の意外な一面に驚き

3人組グループtimeleszの松島聡(26)が、朗読劇『ハロルドとモード』のゲネプロ取材会に参加した。本作で松島は、俳優の黒柳徹子(91)と初共演を果たし、黒柳演じる79歳の女性モードに恋する19歳のハロルド役を演じる。稽古場での黒柳のチャーミングな一面を明かした松島は、彼女のおちゃめな行動に驚かされたという。

黒柳徹子の食欲旺盛な一面に驚き

松島は、稽古場でのエピソードを笑顔で披露。「僕が好きなグミを食べていたら、徹子さんが『私もひとついただけるかしら』と言ってきたので、袋ごと差し出しました。すると、なんと全部食べられてしまって…徹子さん!僕の分も残してほしかったです」と苦笑した。さらに、黒柳はキャストの差し入れもすべて完食してしまうほど食欲旺盛だと話し、「食べる姿がかわいらしくてチャーミングです」と称賛した。

黒柳自身も「グミを食べたことがなかったので、袋ごと引っ張って食べていたら、気がついたら全部なくなっていた」と反省の弁を述べつつ、「翌日、新しいグミを2袋買ってきて渡しました」と笑顔で語った。

舞台『ハロルドとモード』の概要

『ハロルドとモード』は、1971年に公開されたアメリカ映画を原作とする舞台作品。ブラックユーモアを交えながら、年齢差のある恋人同士のラブストーリーを描き、生きることの楽しさをコメディータッチで表現している。黒柳にとってこの作品はライフワークとなっており、今回で5度目の上演となる。

生田斗真からのアドバイス

松島は、今回が初の朗読劇出演であることを明かし、過去に同役を演じた生田斗真からアドバイスを受けたことを振り返った。「『徹子さんを心の底から愛してください』というメッセージが特に心に響きました」と語り、黒柳に対する愛情を強調した。劇中ではギターの生演奏も披露し、「これからもギターを続けたい」と意気込みを見せた。

公演日程

舞台『ハロルドとモード』は、9月26日から10月10日まで東京・EX THEATER ROPPONGIで上演される。その後、10月17日から21日まで大阪・森ノ宮ピロティホールでも公演が予定されている。