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綾瀬はるか、共演者の手紙に涙 映画「ルート29」完成披露試写会で感動の瞬間

女優の綾瀬はるか(39)が、主演映画「ルート29」(森井勇佑監督、11月8日公開)の完成披露試写会に登壇し、共演した13歳の女優、大沢一菜からの手紙に涙を流す感動的な場面があった。試写会は東京都内で行われ、綾瀬は大沢や他の共演者とともに観客に挨拶した。

主演映画「ルート29」とは

「ルート29」は、詩人・中尾太一氏の詩集「ルート29、解放」にインスピレーションを受けた作品で、他者とのコミュニケーションを避ける主人公が、風変わりな少女と旅に出るロードムービーである。綾瀬は、主人公・トンボというキャラクターを演じ、撮影中のエピソードとして「タバコを吸うシーンでは、市川実日子さんと一緒に猛特訓をしました」とユーモアを交えて語った。

感動の手紙

イベント終盤、大沢一菜からサプライズで手紙が贈られた。手紙には「まず、顔がかわいいです。そしてかっこいい。私もそんな人になりたいです。また一緒に絶対映画に出たいです」と素直な感謝と尊敬の気持ちが綴られていた。これに対し、綾瀬は「最高に面白くて、愛のある…」と言葉を詰まらせ、涙を流した。

さらに、綾瀬は撮影後も大沢と食事に行ったことを明かし、「クランクアップの時もお手紙をくれて。たまに読んだら、やっぱりそれもすごい感動する」と大沢の優しさを語った。また、「最初はシャイだったのに、どんどん励ましてくれる存在になった」と、共演を通じて築かれた絆についても触れた。

大沢一菜との特別な絆

手紙を受け取った綾瀬は、「一生宝物にします。ありがとうございます」と涙ながらに感謝の気持ちを述べた。大沢は手紙の中で、「これから先、自分の将来がまだ決まっていなかったけれど、またトンボさんと絶対に一緒に映画に出たいという目標ができました」と、綾瀬との再共演への強い意欲を表明しており、これが綾瀬にとっても特別な瞬間となった。

まとめ

映画「ルート29」の完成披露試写会では、綾瀬はるかと大沢一菜の特別な絆が感じられる場面があり、観客もその感動に包まれた。11月8日の公開を前に、綾瀬が演じる新たな役どころや、映画を通して生まれた共演者同士の深い絆が話題となっている。