10月17日、東京都内で開催された「ミシュランガイドセレモニー東京2025」に、俳優の木村拓哉と玉森裕太がスペシャルゲストとして登場した。彼らは12月29日に放送予定のTBSスペシャルドラマ「グランメゾン東京」と、12月30日公開の映画「グランメゾン・パリ」に出演しており、今回のセレモニーはその一環である。
ミシュランガイド東京2025の発表
「ミシュランガイド東京2025」は、世界で最も多くの星付きレストランが掲載される都市として国際的にも注目されている。セレモニーでは新たに三つ星、二つ星、グリーンスターのレストランが発表された。東京は18年連続で星付き飲食店が最も多い都市となり、新たに64店が掲載されるなど、ガストロノミーの中心地としての地位をさらに強固にしている。
木村拓哉の思い
木村は、ドラマ「グランメゾン東京」でシェフの尾花夏樹役を演じたこともあり、セレモニーの重要性を強調した。「僕は役を通じて、三つ星の重圧や責任を感じてきました。この場に立つことができるのは非常に光栄です」と語り、三つ星店舗の発表と記念の盾の贈呈を担当した。
玉森裕太の緊張
玉森は、セレモニーで三つ星レストランのシェフにシェフジャケットを贈呈する役割を担当。「ドラマではセレモニーシーンを経験しましたが、実際にこの場に立つととても緊張します」と率直な気持ちを明かし、シェフたちへの敬意を表した。
ドラマと映画の期待感
木村は、12月29日に放送されるスペシャルドラマ「グランメゾン東京」について、「コロナ禍を経た尾花がどのように変わるかが描かれます」と話し、続編に対する期待を煽った。玉森も、「新キャラクターとの料理対決が見どころです」と述べ、視聴者に注目を呼びかけた。
今回のセレモニーは、両俳優にとっても貴重な体験となり、木村は「この場に立たせてもらえたことに感謝しています」と感慨深い様子だった。