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菅田将暉、『民王R』でナレーションに復帰 〜「この作品に関われること、幸せに思います」〜

俳優・遠藤憲一が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『民王R』(毎週火曜21時)が、10月22日に初回拡大スペシャルで放送スタートした。本作で、俳優の菅田将暉がナレーションを務めることが発表された。

『民王R』とは

『民王R』は、2015年に放送されたドラマ『民王』の続編にあたる。前作では、現職の総理大臣・武藤泰山(遠藤憲一)とその息子・翔(菅田将暉)の心と身体が入れ替わるという異色のストーリーが展開された。原作は、『半沢直樹』シリーズや『下町ロケット』などで知られる池井戸潤が2010年に発表した同名小説で、政治をテーマにした痛快エンターテインメントとして大きな話題を呼んだ。

今回の『民王R』では、泰山が再び総理大臣となり、さらに奇想天外な設定で、毎話誰かとランダムに入れ替わるという展開が繰り広げられる。今回は息子の翔ではなく、全国民が入れ替わり対象となるという大胆な設定である。

菅田将暉のコメント

菅田将暉は、前作で泰山の息子・翔を演じ、コミカルかつ感動的な演技で高く評価された。今回、ナレーションとして再び『民王』シリーズに関わることについて、菅田は次のようにコメントしている。

「『民王』という作品は、個人的にも思い入れが強く、ひたすら笑い、挑み続けた楽しい現場でした。『民王R』として帰ってくること、心からうれしく思います。やりましたね!泰山!!」

さらに、遠藤憲一が演じる泰山が全国民と入れ替わる設定についても、「間違いなく遠藤憲一さんの魅力がまた何倍にもなって暴れていくこと、楽しみにしています。そしてまた、自分もこの作品に関われること、幸せに思います」と期待を寄せた。

『民王R』の見どころ

今回の『民王R』では、泰山が国民の誰かと毎話入れ替わるという、奇想天外な展開が描かれる。さらに、泰山の新たな秘書役にはあのが抜擢され、なにわ男子の大橋和也が純真無垢な書生役を演じるなど、個性豊かなキャストが揃う。

遠藤憲一のコミカルな演技と、毎回入れ替わる新たなキャラクターとの掛け合いがどのように展開されるのか、注目が集まっている。