WEST．の濵田崇裕（35）と神山智洋（31）が7日、東京・東急シアターオーブでのミュージカル「プロデューサーズ」（12月6日まで）の開幕を前に取材会を行った。二人がダブル主演を務める本作は、コメディ映画を原作としたミュージカルで、落ち目のプロデューサーと夢見る会計士が“史上最低”なミュージカルを作って一攫千金を狙う物語を、ユーモラスかつ華やかに描く。
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濵田「初ミュージカルでも不安なし」神山「安心感を感じた」
本作で本格的なミュージカルに初出演する濵田は、落ちぶれた陽気なプロデューサー・マックス役を演じ、「楽しみにしておりました。初ミュージカルですが、不安もなく、あっという間でした」と自信を覗かせた。一方、約9年ぶりのミュージカル出演となる神山は、気弱な会計士・レオ役で「10周年のタイミングで濵ちゃんと2人でミュージカルができ、稽古から安心感を感じていました」と述べ、長年の仲間としての信頼感を表現した。
二人の「シンクロ」による息の合った演技
濵田と神山は、演技でも自然に息が合い、神山は「遠慮なしにできて、『ここはこうしたいやろな～』とかも分かるし、阿吽の呼吸を改めて実感しました」と語り、濵田も「2人だから成り立ったシーンがある。勝手にシンクロしたりして」と、長年の信頼による息の合ったパフォーマンスを強調した。
王林「初舞台でこの作品に恵まれた」
また、本作で初舞台・初ミュージカルに挑戦する女優でタレントの王林（26）も取材会に出席し、「恵まれた環境でした。最初が『プロデューサーズ』という作品でよかった」と喜びを語った。スウェーデン出身の女優志望の女性・ローラ役を演じる王林は、津軽弁が彼女の特徴の一つであり、「スウェーデン（出身）でなまっているところを王林らしく出来たら」と意気込みを見せた。
