フジテレビ系の人気ドラマシリーズ「監察医 朝顔」が、約2年ぶりに新作として帰ってくる。主演の上野樹里（38）をはじめとするおなじみのキャスト陣が再結集し、新春特別版「監察医 朝顔2025新春スペシャル」として、来年1月3日の午後9時から放送されることが発表された。
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ドラマ「監察医 朝顔」とは
「監察医 朝顔」は、法医学者の万木朝顔（上野）が遺体を解剖し、その人の「生きた証」を見つけ出すことで、遺された人々の心を救う物語である。2019年の放送開始以来、東日本大震災も題材に取り入れるなど、命の尊さを描く作品として視聴者から高い評価を得ている。これまでに2つのシリーズが放送され、2021年と2022年にはスペシャル版も制作された。
新春スペシャルの見どころ
今回の新春スペシャルでは、主人公の朝顔と父・平（時任三郎）の物語に大きな変化が訪れる。母・里子（石田ひかり）が震災で行方不明になった経験から、家族の絆や命の重みがより深く描かれていく。本作で森本慎太郎（SixTONES）は刑事・森本琢磨役として登場し、朝顔と共に事件を追う役割を果たす。
キャスト陣のコメント
主演の上野樹里は、「2年ぶりに皆で集まることができ、和やかな現場での撮影が楽しかった」と振り返る。また、娘役を務める子役たちの成長にも触れ、「つぐみと里美の成長をぜひ見てほしい」とコメントしている。風間俊介（41）も、「変わらない温かい物語が、視聴者にとっても大切な存在になれば」と作品の魅力を語った。
