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香取慎吾、11年ぶりのフジテレビ連ドラ主演決定 - オリジナル作品で“最低男”役に挑戦

元SMAPの香取慎吾(47)が、フジテレビの連続ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」に主演することが決定した。本作は来年1月から毎週木曜午後10時に放送される。香取がフジテレビ系ドラマで主演を務めるのは約11年ぶりで、待望の復帰となる。

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▲ 前回のフジテレビ系ドラマ、SMOKING GUN〜決定的証拠〜(2014年)

区議会議員を目指す“最低男”の成長を描く

ドラマ「日本一の最低男」は、区議会議員選挙での当選を目指しイメージアップのために、シングルファーザーの義弟とその子供たちと共同生活を始めた主人公が、次第に本気で社会問題と向き合い、変革を目指す姿を描く完全オリジナル作品である。香取は主人公・大森一平を演じ、葛藤しながらも社会を良くしようと奮闘する姿を見せる予定だ。

香取の新曲が主題歌に 札幌のバンドと異例のコラボ実現

本作の主題歌には、香取が担当する新曲「Circus Funk(feat. Chevron)」が採用された。この楽曲は香取が札幌の3人組バンド「Chevron(シェボン)」とコラボした作品。Chevronとのコラボは、香取が札幌でのファンミーティングの際、地元イベンターに直接問い合わせ、実現させたものだ。香取は「ドラマの世界観にぴったりな曲」と語り、ドラマと楽曲が互いにリンクし合うことをアピールしている。

明石家さんまも香取・草なぎの活躍を称賛

また、明石家さんま(69)は、自身のラジオ番組で香取草なぎ剛(50)の役者としての活躍について言及。さんま香取のドラマタイトル「日本一の最低男」に驚いたことを明かし、「香取君の芝居は役を深く掘り下げている」とその演技力に期待を寄せた。香取は過去に特番でビートたけしを演じており、その際も役へのこだわりが光っていたという。さんまは「昔からの付き合いなので、彼らの活躍がうれしい」と喜びを表した。

香取慎吾のコメント「役柄と主題歌のスリリングな世界を楽しんで」

香取は本作について「僕が演じる一平は、ただの“最低男”なのか、それとも社会を変える男になっていくのか…スリリングな展開が楽しみ」と語り、視聴者へのメッセージとして「主題歌とともにドラマの世界観を楽しんでください」と述べた。