フィリピンのガールズグループ「BINI」が、このホリデーシーズンに向けて「Joy to the World」のカバーと自身のヒット曲「Cherry on Top」のクリスマスリミックスを公開した。
「Joy to the World」にP-POPの彩り
BINIが手がけた「Joy to the World」は、フィリピンの伝統的な要素と現代的な音楽スタイルを融合させた楽曲を得意とするプロデューサーMoophs、多くのフィリピンアーティストのボーカル指導経歴を持つボーカルコーチのAnna Achacoso-Grahamの指導のもと、伝統的な賛美歌をP-POP風にアレンジしたものだ。リリックビデオにはメンバーたちのアニメキャラクターが登場し、フィリピンならではのクリスマス文化を楽しく描いている。
楽曲にはグウェン、ステイシー、ミカによるラップも含まれており、フィリピンのクリスマスの楽しさを歌い上げている。
ラップ歌詞の和訳:
Pasko na naman sa Pinas
Setyembre pa lang nagsisimula
Apat na buwan na kasiyahan
Walang sawang pagdiriwang
フィリピンのクリスマスがやってきた
準備は9月からスタート
4か月続くお祝いに
家族や友人と盛り上がる
「Cherry on Top」のクリスマスリミックス
「Cherry on Top」のクリスマスリミックスは、「Jingle Bells」を取り入れつつ、クリスマスベルの音で華やかにアレンジされている。原曲のポップな雰囲気を活かしながら、ホリデーらしい温かさが加わった仕上がりだ。
グランドコンサートに向けたプロモーション
これらの楽曲は、BINIが控えるグランドコンサート「BINIverse」のプロモーションの一環としてリリースされた。また、2024年版ABS-CBNクリスマスステーションIDへの出演も予告されており、ファンの期待がさらに高まっている。
BINIの楽曲は、フィリピンのクリスマス文化を世界に発信し、多くのリスナーに喜びと温かさを届けるものとなっている。