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志尊淳、フジテレビ1月期ドラマで香取慎吾と初共演 - 志尊「この人がパパでよかったと思ってもらえるように」

俳優の志尊淳(29)が、2025年1月期フジテレビ系木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(木曜午後10時)に出演することが明らかになった。主演の香取慎吾(47)が演じる主人公・大森一平の義理の弟であり、2人の子どもを育てる心優しきシングルファーザー・小原正助を演じる。

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完全オリジナル作品で描かれる「最低男」の奮闘

本作は、政治家を目指す主人公・大森一平(香取)が、選挙での当選を目指してイメージアップのため義弟の家族と同居するところから物語が始まる。一平は“日本一の最低男”として家族嫌いで子ども嫌いという設定ながら、次第に社会や家族との向き合い方を変え、奮闘する姿を描く完全オリジナル作品だ。

作品では、家族の形や社会問題がテーマに含まれており、笑いと涙を交えながら描かれる点が見どころだという。

志尊淳、新境地への挑戦

志尊は、今作で初のシングルファーザー役に挑む。正助は、保育士として働きながら、亡き妻の連れ子である娘と息子を育てる役どころだ。志尊はこの役について、「正助という役は、日々戦う人たちの代弁者として多大な責任がある」とし、不安を抱えながらも挑戦する意気込みを語った。また、「子どもたちに『この人がパパでよかった』と思ってもらえるように演じたい」とコメントしている。

志尊にとって本作は、30歳を迎える節目において自身を試す作品でもあるといい、「家族の形や愛の深さを描くことで、多くの人に共感してもらえる作品にしたい」と語った。

香取慎吾との初共演に感激

香取との共演について、志尊は「小さい頃からテレビで見ていたレジェンドのような存在」と語り、「香取さんとご一緒できることが、この作品をやりたいと思った理由の一つ」と明かした。撮影現場では、香取の「太陽のような存在」に助けられているとも述べ、「香取さんの背中を見て、座長としての力強さを感じている」とリスペクトの念を込めて語った。

見どころと期待

「日本一の最低男」は、家族の形や社会問題に焦点を当てた作品だ。志尊が演じる正助と香取が演じる一平との価値観の衝突、そして家族の絆がどのように描かれるのかが注目されている。志尊は「愛だけでは解決できない問題にも、家族全員で立ち向かう姿を見てほしい」と話しており、新しい家族ドラマとして期待が寄せられている。