韓国発の男性ダンス＆ボーカルグループ「NCT WISH」が28日、神奈川・パシフィコ横浜にて全国ツアーの神奈川公演ファイナルを開催した。本ツアーは、今年2月のメジャーデビュー後初の単独ツアーであり、日本国内の6都市で12公演を行う。最終公演となる愛知公演は12月13日に予定されており、ツアー全体で約3万人を動員する見込みだ。
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平均年齢19.3歳、若さ溢れるパフォーマンス
神奈川公演では、NCT WISHの平均年齢19.3歳のフレッシュさが存分に発揮された。ユウシ（20）は「今日のためにたくさん準備してきたから楽しんで帰って！」と呼びかけ、観客との一体感を生み出した。メンバーたちは、ファンの総称である「NCTzen（エヌシティズン）」の歓声を浴びながら登場し、エネルギッシュなパフォーマンスを繰り広げた。
最新アルバム「WISHFUL」から全17曲披露
ライブでは、27日に先行配信された日本初アルバム「WISHFUL」からのリード曲「Wishful Winter」や収録曲「WISH（Japanese Ver.）」を含む全17曲が披露された。観客を魅了するステージは、熱狂の渦に包まれた。最年少のサクヤ（17）は「皆さんの声がエネルギーになっています」と笑顔で語り、会場のボルテージをさらに高めたという。
感謝の気持ちを伝えるメンバーたち
公演中、ユウシは「皆さんの顔を見ていると泣きそうです」と涙を浮かべながら感謝を伝えた。ファンとの絆を大切にするメンバーたちの姿勢は、多くの観客の心を打った。会場を埋め尽くしたNCTzenは歓声や拍手で応え、彼らとの特別な瞬間を共有した。
NCT WISHは、この後も愛知公演を含むツアーの成功に向けて駆け抜ける予定だ。
