専属契約解除の背景と記者会見の内容
韓国の5人組ガールズグループ・NewJeansが28日、所属事務所ADORとの専属契約解除を発表した。契約解除の背景には、グループの育ての親とされるミン・ヒジン氏と総合芸能企業HYBEとの対立があった。今年4月から続く問題の中、ミン氏は今月21日までに社内取締役を辞任。これを受けてメンバーは「HYBEとADORは私たちに対する誠意がない」とし、契約解除の意思を表明した。
会見では、グループ名の「NewJeans」を今後も守る意志が示され、既存のスケジュールは予定通り遂行する意向も明らかにされた。しかし、グループ名の商標権問題を含む不確定要素が多く、今後の活動への影響が懸念されている。
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初の5人体制で『Mステ』登場
このような状況の中、NewJeansは29日、テレビ朝日系『ミュージックステーション』に出演する。同番組への出演は2022年以来2回目だが、5人全員が揃うのは今回が初となる。披露するのは、ストリーミング6億再生を超える「Ditto」と、1億再生を記録した「How Sweet」の2曲。番組側も「5人での初パフォーマンスに注目してほしい」と期待を寄せている。
メンバーは「今後も新しい活動を通じて私たち自身を表現していく」とコメント。専属契約解除を巡る騒動の中でも、ファンへの感謝とパフォーマンスへの意欲を示しており、視聴者の関心が高まっている。
