BLACKPINKのロゼが12月5日、デソン(D-LITE)のYouTubeチャンネル「집대성」(ジップ・デサン)に出演し、自身の仕事観や精神的な苦悩について率直に語った。
仕事中毒の告白とその影響
ロゼは、「私は仕事以外に趣味がない」と話し、達成感を感じるのは仕事を通じてのみだと述べた。また、「休むと何もしたくなくなる」と打ち明けた。
「私は仕事中毒なので、休むことなく働き続けてしまう。まだ燃え尽き症候群にはなっていないが、このまま間違った方向に進み続ければ、好きな仕事すら続けられなくなるのではと不安になった」と自身の心境を語った。
バランスの重要性についても触れ、「最終的に自分を守るのは自分しかいない」と述べた。初めて1日休みを取った際には、美しい夕日や有名なパスタレストランでの時間が新鮮な感動をもたらしたと振り返った。
休息による心の変化
休息を取り入れるようになってから、ロゼの生活には変化が訪れたようだ。「以前はやるべきことが多すぎて周囲との間に壁を作っていた。その壁が崩れると何もできなくなると思っていたが、休むことでこれまで無視してきたことにも向き合えるようになった」と語った。
極度のストレスによる症状と将来への不安
またロゼは、過度なストレスから帯状疱疹を経験したことも明かす。「実は初めて話すが、帯状疱疹になったことがある」と告白し、「BLACKPINKに誰も関心を持たなくなったらどうしよう、この若さで仕事を失ったらどうしようと考え、極度のストレスを感じていた」と述べた。
鬱病との向き合い
さらに、鬱病を経験したことにも言及。「一度だけ鬱病になったことがある。風邪をひくように誰にでも起こり得ることだと思う」と語り、率直な姿勢でメンタルヘルスの重要性を示した。