松平健が主演を務める時代劇ドラマ「新・暴れん坊将軍」が、2025年1月4日にテレビ朝日系で放送される。17年ぶりの新作となる本作は、徳川吉宗の治世となってから20数年を経た江戸を舞台に、世継ぎ問題に揺れる吉宗の姿と、城下町での陰謀渦巻く難事件が描かれる。
豪華キャストが勢揃い
今作には、松平健演じる吉宗の周囲で様々な役どころを演じる豪華キャストが多数出演する。
- 小澤征悦：吉宗を逆恨みする旗本・本間要治郎役。
- 藤間爽子：ヒロイン・おきぬ役。祖母と母に続き「暴れん坊将軍」シリーズに出演。
- 勝村政信：吉宗からの信頼が厚い江戸南町奉行・大岡忠相役。
- 高島礼子：1988年の「暴れん坊将軍III」以来、本作でシリーズに凱旋。町火消し“め組”の棟梁・辰五郎の妻・おさい役。
- 生瀬勝久：人情味あふれる勇敢なリーダーの辰五郎役。
- 木村了：家重に仕える忠実な小姓・大岡忠光役。
- 駒木根葵汰：吉宗の次男で家重の弟・宗武役。
- 内藤秀一郎：美男役者・蘭丸役。
- 小野武彦：小言ざんまいの“爺”こと御側御用取次役・加納五郎左衛門役。
西畑大吾は吉宗の嫡男・家重役に
主人公・徳川八代将軍・吉宗の嫡男・家重を演じるのは、なにわ男子の西畑大吾。病のため右腕と顔に麻痺があり、廃嫡を望む声もある家重が、父親である吉宗とどのような関係を築いていくのかに注目だ。
ストーリー
老齢を迎えた徳川吉宗は、病に伏せながらも江戸の平和を守るため、新之助として町に姿を現す。そんな折、謎の剣士と出会う。その剣士こそ、嫡男の家重だった。家重は病により将軍になることを諦めていたが、父との再会を機に、新たな決意をする。しかし、彼らの前に立ちはだかる陰謀。果たして、吉宗と家重は江戸の平和を守り抜くことができるのか。父子愛と陰謀が渦巻く、痛快時代劇。
三池崇史監督×大森美香脚本による新たな「暴れん坊将軍」
監督は「三池崇史」（『殺し屋1』『着信アリ』など）、脚本は「大森美香」（『不機嫌なジーン』『カイジ 人生逆転ゲーム』など）と、実力派クリエイターがタッグを組む。令和版ならではの新たな時代劇として、どのような「暴れん坊将軍」が描かれるのだろうか。
