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米津玄師、6年ぶりの紅白歌合戦出演が決定 - 「さよーならまたいつか!」で再登場

シンガー・ソングライターの米津玄師が、12月31日に放送される「第75回NHK紅白歌合戦」に特別企画枠で出場することが決定した。NHKは20日に発表し、これが2018年以来6年ぶりの紅白出演となる。

朝ドラ主題歌「さよーならまたいつか!」が話題に

2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌「さよーならまたいつか!」を担当した米津玄師。この楽曲は視聴者から高い評価を受け、幅広い世代で話題となっている。米津は「『虎に翼』というかけ値なしに素晴らしいドラマこそ、紅白歌合戦というハレの場に相応しい」とコメントし、自身の出場がドラマの価値をさらに高めることに貢献したいとの意向を示した。

特別な意味を持つ今回の出場

米津はさらに、「NHKが来年で放送開始から100年の節目を迎える」とした上で、「『さよーならまたいつか!』は100年の月日を想う曲でもある」と語った。「これから100年目を迎えるその一幕に、ほんの一瞬であろうとご一緒させて頂けることを光栄に思う」とし、未来への希望も込めたコメントを発表している。

前回の紅白出演からの期待

米津が紅白歌合戦に初出場したのは2018年で、故郷の徳島県・大塚国際美術館から大ヒット曲「Lemon」を生中継で披露したことで話題を呼んだ。今回もそのパフォーマンスに大きな期待が寄せられているが、具体的な演出や曲目についてはまだ発表されていない。

第75回NHK紅白歌合戦の概要

「第75回NHK紅白歌合戦」は、NHK総合ほかで2024年12月31日19時20分から23時45分まで放送される。BSプレミアム4K、BS8K、ラジオ第1でも同時放送され、中断ニュースも予定されている。

今年の紅白では、米津をはじめとする豪華アーティストたちがどのようなステージを繰り広げるのか、大みそかの放送が待ち遠しい。