1966年に開場し、多くの観客に愛されてきた帝国劇場が2025年2月をもって再開発のため休館する。それに先駆け、フジテレビ系音楽番組「SHIONOGI MUSIC FAIR」（毎週土曜18:00～18:30）は1月11日と18日の2週にわたり、「さよなら帝劇特集」を放送する。
第1週：名作舞台の楽曲と豪華コラボレーション
1月11日の放送では、堂本光一（KinKi Kids）と井上芳雄が「ナイツ・テイル～騎士物語～」の「騎士物語」を披露し、友情で結ばれた騎士たちの絆を描く楽曲を届ける。また、「ミス・サイゴン」の高畑充希が「命をあげよう」を熱唱し、命がけの母の愛を表現する。さらに市村正親が「ラ・カージュ・オ・フォール」から「ありのままの私」を歌い、堂本と中村麗乃（乃木坂46）が「Endless SHOCK」の「ONE DAY」を披露する。最後には前田美波里をはじめとする「SHOCK」の出演者たちが集い、フィナーレ曲「CONTINUE」をパフォーマンスする。
第2週：帝劇の歴史を彩った名作ミュージカルの楽曲
続く1月18日放送回では、「モーツァルト！」の歴代ヴォルフガング役である井上芳雄、中川晃教、山崎育三郎、京本大我（SixTONES）が「僕こそミュージック」と「影を逃れて」を披露する。さらに「サウンド・オブ・ミュージック」の名曲「私の好きなもの」を花總まりと上白石萌音が共演。「ラ・マンチャの男」からは鳳蘭、海宝直人、甲斐翔真が「見果てぬ夢」を歌い上げる。そして特集の締めくくりとして、「レ・ミゼラブル」より島田歌穂が「オン・マイ・オウン」を披露し、一夜限りのスペシャルキャストによる「ワン・デイ・モア」が届けられる。
出演者コメント
市村正親は「帝劇がなくなるのは寂しいが、このような素晴らしい企画に参加できたことは一生の思い出」と述べた。井上芳雄も「帝劇で上演されてきた名作を素晴らしい仲間たちと歌えるのは新たな喜び」と語った。
堂本光一は「帝劇を彩った楽曲が、豪華俳優陣とともに届けられることに感謝」とコメントし、京本大我は「帝劇への感謝を込めて歌いたい」とその意気込みを語った。
特集概要
「SHIONOGI MUSIC FAIR」
- 放送日時：2025年1月11日、18日（土）18:00～18:30
- 進行：仲間由紀恵、軽部真一（フジテレビアナウンサー）
- 出演者：市村正親、井上芳雄、鳳蘭、堂本光一、京本大我、中川晃教、他
帝劇の長い歴史を振り返りながら、舞台で培われた数々の楽曲を一夜限りのコラボレーションで届けるこの特集は、視聴者にとって忘れられない時間となるだろう。
