Netflixの人気シリーズ『イカゲーム』の続編となる『イカゲーム2』が、本日12月26日、全世界で公開された。本作の公開に先立ち、世界各地で大規模なプロモーションイベントが実施され、多くの注目を集めた。
世界11カ国で展開されたファンイベント
10月、イタリアの「ルッカコミックス&ゲームズフェスティバル」で始まったプロモーションイベントは、アジア、ヨーロッパ、北米、南米の計11カ国で開催された。これらのイベントでは、シリーズに関連するレースや迷路ゲーム、DJパフォーマンス、さらに韓国料理や文化体験が用意され、ファンに特別な体験を提供した。
パリでは、有名なシャンゼリゼ通りで「だるまさんが転んだ」のゲームに909人が参加。アムステルダムではシリーズの世界観を再現した特設迷路が登場し、多くの来場者がスリルを味わった。
アメリカ、ブラジル、ポーランドでも大規模イベント
アメリカ・ロサンゼルスでは、シリーズの象徴的な「456」にちなんだ4.56キロメートルのランニングイベントが開催され、1,700人の参加者が緑色のトレーニングウェアを着て走った。ブラジル・サンパウロでは、6キロメートルのレースが行われ、多くのファンが参加した。ポーランド・ワルシャワでは「イカゲームアリーナ」で、シリーズに登場する「だるまさんが転んだ」や「綱引き」「ダルゴナ」などのゲームが体験できる特別イベントが実施された。
韓国でも多彩なプロモーション
韓国では、12月9日にソウル・東大門デザインプラザでワールドプレミアイベントが行われたほか、ソウルの新世界百貨店(江南店・センタムシティ店)でポップアップストアが展開されている。ポップアップストアでは、シリーズの象徴である「Younghee(ヨンヒ)」フィギュアや参加者用の緑色のトレーニングウェアを体験できるフォトブースが設置されている。また、光化門広場では「ソウル冬祭り」の一環として巨大な「Younghee」構造物や多彩なオブジェが展示され、訪問者に人気の写真スポットとなっている。
さらに、明洞の新世界百貨店とサムスン駅のK-POPスクエアでは、ミディアファサードが登場し、シーズン2の華やかな復活を知らせている。
ファンの期待が最高潮に
Netflixの公式SNSキャンペーンとこれらのイベントは、現時点で総計21億5千万件を超えるインプレッションを記録し、シリーズの世界的な人気を改めて示した。本日公開される『イカゲーム2』は、再び世界中の視聴者を魅了し、新たな熱狂を巻き起こすことが期待されている。