女優の芦田愛菜(20)が1月13日、「成人の日」を迎えたことを記念して、晴れ着姿の写真とともにメッセージを公開した。白地に花柄が映える振り袖は、帯締めや半衿(はんえり)など細部まで本人がこだわったデザインで、落ち着いた雰囲気を見せた。
芦田はメッセージで「これまで温かく見守ってくださった皆様に心から感謝申し上げます」と感謝の意を表明。「幼い頃から多くの方々に支えられてきました。それが私の成長の糧となり、今の私があります」と振り返った。また、「これまでの感謝を胸に、これからは誰かを支えられる存在になれるよう努力してまいります」と誓いを述べた。
家族での成人祝いと新たな挑戦
成人の日の祝いとして、家族で乾杯をしたという芦田。「大人の仲間入りができた気がして嬉しかったです」と初めてのお酒について笑顔で語った。現在、彼女は難関私大の法学部に在学中で、学業と芸能活動を両立している。
将来の目標について尋ねられると、「世界遺産を巡る旅をしてみたいという夢があります。学んだことを実際に自分の目で見て経験に変えたいです」と答えた。
国民的女優から大人の女性へ
芦田は5歳でデビューし、ドラマ『Mother』(2010年)や『マルモのおきて』(2011年)でその才能を発揮。以降、多くの人に支持されてきた。2019年には「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で祝詞を務めるなど、様々な場面で活躍してきた。
20歳を迎え、これまで支えてくれた人々への感謝を胸にさらなる成長を目指す芦田。大人の女性としての新たな一歩に注目だ。