Travis Japanのメンバーである松倉海斗が、ABCテレビ・ドラマL『トーキョーカモフラージュアワー』で連続ドラマ初主演を務める。同作は1月18日からテレビ朝日系で、19日からABCテレビで放送開始となる。松倉は撮影の感想やメンバーからの応援、役作りへの思いを語った。
初主演の喜びとメンバーの支え
松倉は連続ドラマ初主演のオファーを受けた際、ニューヨークでのグループのワールドツアー中だったという。「ホテルの部屋でメンバーと一緒にいたときにお話をいただきました。みんなが『おめでとう!』と祝福してくれて、松田元太からは『かましてこい!』と言われました」と、メンバーの温かい反応を振り返った。
ドラマ撮影と『Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual』のリハーサルが重なる中、メンバーから「全力でドラマを楽しんできて」と励まされ、その支えが大きな力になったという。
役作りと撮影現場の雰囲気
『トーキョーカモフラージュアワー』は、松本千秋の同名漫画を原作に、都会で生きる人々の本音と嘘を描いた作品。松倉が演じる主人公・宇都宮宏人は、山形県出身の純朴な青年で、「東京に出れば何かが変わる」という思いから上京し、都会の生活に順応しようともがく姿が描かれる。
松倉は「宏人の不器用さや素直さを自然体で演じたい」と語り、脚本を手掛けたヒコロヒーとのやり取りを通じてリアルな日常を表現することを心がけていると明かした。また、共演者とのエピソードでは、曽根ちゃん役の片山友希の演技に感銘を受け、「曽根ちゃんの雰囲気がそのまま投影されていて、共演していて感情を動かされる」と述べた。
第1話の見どころとセリフ
第1話の印象的なシーンについて尋ねられると、松倉は「『もっかい、したい』というセリフが特に印象に残っています」と笑いながら回答。このセリフはティザー映像でも公開されており、ファンの間で話題となった。
放送概要
『トーキョーカモフラージュアワー』は、ABCテレビで1月19日(日)深夜0時10分(初回は深夜0時25分)から、テレビ朝日では1月18日(土)深夜2時30分から放送される。また、TVerでの見逃し配信や、TELASA、U-NEXTでの見放題配信も予定されている。
松倉海斗の俳優としての新たな一歩と、ドラマの描く都会生活のリアルな物語に注目だ。