HOME

目黒蓮「本当に迷惑だったよ?」 - 劇場版『トリリオンゲーム』、佐野勇斗との笑い満載のエピソード

劇場版『トリリオンゲーム』の完成披露舞台あいさつが1月14日に行われ、主演の目黒蓮をはじめ、佐野勇斗、今田美桜、福本莉子などメインキャストが登壇した。映画は2月14日(金)に全国東宝系で公開される予定である。

ドラマから映画へ――スケールアップした物語

『トリリオンゲーム』は、2023年7月期にTBS系列で放送され、話題を呼んだ連続ドラマの映画化作品である。原作・稲垣理一郎の監修のもと、劇場版では完全オリジナルストーリーが展開される。ハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)の最強バディが挑む新事業は“日本初のカジノリゾート”開発。世界の大富豪たちが集う魅惑のカジノリゾートを舞台に、スケールアップした物語が描かれる。

キャストの息の合ったトークで大盛り上がり

イベントは映画の予告編上映後、目黒らキャストが大階段を降りて登場するというドラマチックな幕開けで始まった。1600人の観客から盛大な拍手が沸き起こり、目黒は「ドラマと同じチーム、そして新たに参加したキャストの皆さんと1つの作品を作ることができてうれしく思います」とコメントした。

バディを組む佐野は「ドラマに引き続き、映画でもだいぶハルくんにかき回されました」と笑いを誘い、現場では佐野のアドリブが多かったことが明かされると、目黒は「本当にさ、迷惑だったよ?」と冗談交じりに応じ、観客の笑いを誘った。

さらに目黒は「佐野くんのアドリブは、最初は驚いたけど、徐々にそれを楽しめるようになりました。ハルとガクの関係性がリアルに出ていたと思います」と語り、佐野も「目黒くんはいつも堂々としていて頼りがいがあるんです。僕も彼の姿勢から学ぶことが多かった」と目黒への感謝を口にした。

仲間たちのエピソード

ゲームクリエイター・桜役の原嘉孝は、映画出演について「プロデューサーではなく目黒に『俺、出られるの!?』と聞きました」と笑いながら語り、目黒との息の合ったやり取りで場を盛り上げた。また、ドラゴンバンク取締役・キリカ役の今田美桜は「衣装やジュエリーがさらに豪華にパワーアップしています」と映画の見どころをアピール。リンリン役の福本莉子も「ガクとの関係性がどう描かれるのか注目してほしい」と語った。

新キャストも加わり緊張感漂う現場

劇場版から新たに加わったシシド・カフカ、田辺誠一、石橋凌ら豪華キャストの存在も話題となった。原が舞台裏で緊張していたエピソードを鈴木浩介に暴露されると、目黒が「原がしゃべりだすと僕もドキドキする」と笑顔でフォローした。

佐野も新キャストについて「皆さんすごく存在感があって、現場に入るたびに緊張感が増しました。でも、それが良い刺激になりました」とコメント。目黒も「新しいキャストの皆さんが入ったことで、より深みのある作品になったと思います」と語り、映画への期待を高めた。

観客とのコール&レスポンス

イベントの最後にはフォトセッションが行われ、目黒が「1人でも多くの方に大きなスクリーンで体感していただけたらうれしいです」とメッセージを送った。その後、目黒の提案で佐野が観客とコール&レスポンスを実施。「トリリオンゲーム!」の呼びかけに観客が「最高!」と応じ、会場は大いに盛り上がった。

佐野は「この反応を聞いて、映画がさらに楽しみになりました」と笑顔で語り、目黒も「観客の皆さんの熱気が伝わってきて、すごくパワーをもらいました」と感謝の言葉を述べた。

作品情報

劇場版『トリリオンゲーム』は2月14日(金)全国東宝系で公開。主演は目黒蓮と佐野勇斗。監督は村尾嘉昭、脚本は羽原大介が手掛け、主題歌はSnow Manの「SBY」となっている。

公式サイトやSNSでは最新情報が発信されており、期待が高まる中、全国の映画ファンに向けた最高のエンターテインメント作品として注目されている。