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松坂桃李、俳優人生の転機となった名優について語る - 父親としての成長も意気込み

TBS系トーク番組『A-Studio+』(毎週金曜午後11時放送)の1月17日放送回に、俳優の松坂桃李がゲスト出演する。松坂は自身の俳優としての歩みを振り返りながら、新ドラマ『御上先生』への意気込みや、父親としての心境の変化について語る。

樹木希林との出会いが転機に

松坂が俳優として大きな転機を迎えたのは、映画『ツナグ』(2012年)で樹木希林と共演したときだった。当時を振り返り、松坂はその出会いが自らの俳優人生に衝撃を与えたと明かした。また、松坂の姉が過去の同番組で「いい加減な弟」と評したエピソードも紹介され、彼が俳優としての成長を見せてきた姿が語られた。

ライバル岡田将生との関係

同じ事務所に所属し、親友でありライバルでもある岡田将生からのアンケートでは、松坂のナチュラルでストイックな一面が明かされた。「鞄を持たずにコンビニの袋で台本を持ち歩いていた」「食事中も出演作品のことで頭がいっぱいだった」といったエピソードが披露され、仲の良さと俳優としての真摯な姿勢が浮き彫りになった。

名優たちとの出会いがもたらした影響

鶴瓶と共に松坂がお世話になっている土井裕泰監督や、これまで共演した役所広司、大河ドラマ『軍師官兵衛』で共演した岡田准一、西田敏行ら名優たちとのエピソードも語られた。「日本を代表する名優や監督と出会えたことが財産」と話す松坂は、その出会いが自分を成長させてくれたと感謝を述べた。

新ドラマ『御上先生』への決意

1月19日からスタートする日曜劇場『御上先生』では、松坂が主演を務める。脚本は映画『新聞記者』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した詩森ろばが手掛け、初のゴールデン帯連続ドラマとなる。松坂は初日の顔合わせで出演者やスタッフと2時間にわたり意気込みを語り合ったという。

父親としての心境の変化

松坂は父親となったことで新たな楽しみを見つけたと語る。仕事と子育ての両立について、「俳優としてだけでなく、一人の父親としての成長を目指している」と述べ、今後の抱負を明かした。

松坂桃李の多面的な魅力や俳優としての歩みが詰まった今回の放送は、視聴者にとっても見逃せない内容となるだろう。