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二宮和也、乳幼児向け作品「シナぷしゅ」劇場版で声の出演 - 「一つの言葉で様々な気持ちを表現するのは難しかった」

二宮和也が、映画「シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺダンシングPARTY」で新キャラクター「ぱるてぃ」の声を担当することが発表された。本作は、テレビ東京系6局ネットで放送中の赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」の劇場版第2弾で、公開日は5月16日に決定した。

映画「シナぷしゅ」第2弾の内容

「シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺダンシングPARTY」は、前作「シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド」に続く作品。前作では、主人公の「ぷしゅぷしゅ」が失くしたほっぺを探すために宇宙へ旅立つストーリーが描かれ、累計約20万人を動員するヒットを記録した。

今作では、ぷしゅぷしゅと相棒の「にゅう」が、新キャラクター「ぱるてぃ」とともに南の島・どんぐりアイランドで冒険を繰り広げる。ぷしゅぷしゅの声は2023年度シナぷしゅキッズの花谷聡亮が、にゅうの声は俳優の玉木宏が担当。プロデューサーは前作に続きテレビ東京の飯田佳奈子が務め、監督は清水貴栄が担当する。

二宮和也が演じる「ぱるてぃ」

二宮が声を担当する「ぱるてぃ」は、どんぐりアイランドに暮らす陽気なタクシードライバー。音楽やパーティーが大好きで、常にヘッドフォンを身につけて気分を上げているというキャラクターだ。

二宮は「『シナぷしゅ』はテレビ番組も映画も拝見しています。赤ちゃんたちが見やすいように作られているんだな、と作り手の心遣いに感動したことを覚えています」とコメント。また、映画館で子どもが泣いたり、走り出したりすることを心配する親の気持ちに触れつつ、「この映画なら、子どもも喜んでもらえるし、親御さんも癒しの時間になるのでは」と語った。

さらに、今回の声の演技について「映画の前作で『にゅう』役の玉木宏さんがずっと『にゅうにゅう』と言い続けていたのを見て、僕もワンワードをずっと言い続けるんだろうなと思っていました(笑)。実際に演じてみると、一つの言葉で様々な気持ちを表現するのはとても難しかったです」と振り返った。

「にゅうシネマたいけん」へのこだわり

本作は、「やさしい照明と音量、泣いても大丈夫な上映環境」を備えた「にゅうシネマたいけん」として上映される。映画の最後には座席での写真撮影タイムも設けられる。上映時間は約40分で、鑑賞料金は大人も子どもも一律税込1000円。さらに、小学生以下の来場者には、映画をより楽しめる入場者プレゼントが数量限定で配布される予定だ。