奥田民生と吉川晃司が、新ユニット「Ooochie Koochie(オーチーコーチー)」を結成した。第1弾楽曲「GOLD」が、本日2月26日に配信リリースされた。
広島出身の同学年アーティストがタッグ
奥田と吉川は、ともに1965年生まれの広島県出身。異なる音楽の道を歩んできた2人だが、広島の若手バンドマンが交流する場だったプライベートスタジオで高校時代にお互いの存在を知った。しかし、当時は直接の交流はなかったという。
近年、音楽フェスでの共演を通じて会話する機会が増え、次第に親交を深めた2人。やがて「一緒に何か面白いことをやろう」と意気投合し、Ooochie Koochieの結成に至った。
ユニット名に込められた意味
ユニット名「Ooochie Koochie」は、さまざまな候補を検討した末に決定。「遠いところと近いところ」「あちらこちら」「将来と現在」「昔と今」といった意味を持つ「おちこち」という言葉から着想を得た。
第1弾楽曲「GOLD」について
Ooochie Koochieのデビュー曲「GOLD」は、1970年代後半のディスコをイメージして制作された。歌詞には、20歳前後の大人になりかけの時期に焦点を当て、もしも当時の彼らが広島で過ごしていたらという視点が取り入れられている。抒情的な風景が感じられるナンバーとなっている。
YouTubeでは「GOLD」のミュージックビデオが公開されており、ユニットのX公式アカウント(@OoochieKoochie)も始動した。
奥田と吉川は、「大人のちゃめっ気とスリリングさがシンクロする還暦ユニットに、ドキドキする準備は“O”“K”?」とコメントしている。