SixTONESの京本大我は、3月3日から東京・渋谷のMIYASHITA PARK内で自身初となる写真展『視点と始点』を開催する。京本は2日に行われたプレス取材会に出席し、写真展の内容や自身のこれまでの活動について語った。
初めての写真展「視点と始点」では97点の作品を展示
『視点と始点』は、京本が30歳になるまでの1年間で撮影した写真を展示するもので、展示総数は97点。展示された作品は、四季折々の風景や生命力、光、輝きなどを表現しており、アクリルやキャンパス、紙、ガラスといった多様な素材を使用している。京本のこだわりが詰まった展示は、撮影だけでなく、印刷手法や展示位置の調整に至るまで細部にわたって彼の意図が反映されている。
写真に対する意識の変化と苦手意識の克服
取材では、京本が幼少期にカメラに対して抱えていた苦手意識についても言及した。彼は「小さい頃の写真を見返してもどんどん笑わなくなっていって、カメラに苦手意識を持っていた」と語り、事務所に入った初期には笑顔が引きつっていたことを振り返った。しかし、カメラを始めたことがきっかけで、彼の視点が変化し、苦手意識が薄れていったという。京本は「被写体というものにより関心が強まっている」と感じており、アイドル活動にも良い影響を与えていると語った。
京本の忙しい1年間と健康への配慮
昨年、京本はSixTONESとして初の4大ドームツアーや音楽フェスへの出演、主演ドラマや映画、ミュージカルなど、個人活動でも多忙を極めた。彼は「昨年が自分の限界を突破したぐらい、結構ボリューミーに活動していた」と振り返り、今年の30歳を迎えた際には「一瞬休みたいと思っていた」とも述べた。しかし、今年も忙しいスケジュールが予想され、SixTONESの5大ドームツアーや新たなテレビ番組のスタート、ソロ活動の充実などが待ち受けている。
健康への意識も強く、京本は「人間ドック、2カ月後に行く予定」と明かし、「健康を最優先に、今いただいているものと自分がやりたいことを最大限にお届けできるように、万全な形で取り組みたい」と力強く語った。
写真展の詳細と今後の予定は
写真展『視点と始点』は、3月3日から3月24日まで、東京・SAI(MIYASHITA PARK内)で開催される。さらに、4月にはオンライン写真展も予定されており、ファンは京本の視点を楽しむことができる。また、今後も京本の活動は目白押しで、彼の成長と共にさらなる挑戦が期待される。