WEST.の神山智洋が、4月12日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『ミッドナイト屋台～ラ・ボンノォ～』（毎週土曜23:40）で地上波連続ドラマ単独初主演を務める。共演者にはTravis Japanの中村海人が決定。神山は味覚を失ったフレンチシェフ・遠海翔太（とおみ・しょうた）を、中村は味覚が鋭いが料理ができない僧侶・方丈輝元（ほうじょう・てるもと）を演じ、異色のバディを組む。
異色コンビが織りなす“深夜の味覚ドラマ”
本作の舞台は、寺の境内で平日の夜のみ営業する屋台「ラ・ボンノォ」。フレンチシェフの翔太は、かつてパリのミシュラン一つ星レストランで腕を磨いたが、極度のプレッシャーによるストレスで味覚と嗅覚を失い、開業を断念。現在は宅配便ドライバーとして働いている。
一方、輝元は東京近郊の古刹「泉楽寺」の次男で副住職。幼い頃から高級料理に触れて育ち、鋭い味覚を持つが、料理経験は皆無。兄の急逝により僧侶となったが、グルメレビューサイトへの投稿を続けるなど、食への関心を捨てきれずにいる。
この二人がタッグを組み、「何でも作ります。価格はお客様に委ねます」というスタイルで営業する屋台を舞台に、訪れる客の思い出や悩みに寄り添いながら、心を満たす物語が描かれる。
キャストコメント
神山智洋「土曜の夜にゆっくり楽しめる作品になれば」
「地上波連ドラ単独主演は初めてで、とても嬉しいです。シェフ役と聞いた時は包丁さばきが心配でしたが、監督が一つひとつ丁寧に確認しながら進めてくださると聞き、安心しました。普段から料理が好きで、よくオムライスを作ります。土曜の夜にゆっくり楽しめる作品になればと思っています。」
中村海人「作品を通して新しいことに挑戦できるのが楽しみ」
「僧侶役は初めてで、新しい自分になれると思い嬉しかったです。お経を覚えるのは大変そうですが、気持ちを込めて頑張ります。屋台といえば、子どもの頃に食べたシャーピンが思い出深いです。料理の経験は少ないですが、作品を通して新しいことに挑戦できるのが楽しみです。」
ドラマの見どころ
翔太と輝元の“凸凹コンビ”が生み出す料理とストーリーが見どころとなる。屋台に訪れる客は、料理と共に大切な思い出を呼び起こされる。支払われる金額が満足度のバロメーターとなるこの屋台は、次第に人々の心の拠り所となっていく。
「オレが料理を作れば、場所がどこでも一流レストランになる」「味が分からなくても心配するな。オレがお前の“舌”になる」
