フィリピンのボーイズグループSB19が新曲「DAM」のミュージックビデオ（MV）において、2月28日の公開から間もなくYouTubeで1,000万回以上の再生回数を記録した。
動画の世界観と制作背景
本MVは、暗く荘厳な中世ファンタジーの世界を舞台に、騎士や魔法使い、烏、そして不気味な城郭など、過酷で悲劇的な物語からインスピレーションを得た演出が特徴である。SB19は、複雑で幻想的な世界観を具現化することで知られるクリエイティブチーム1032 LABとの最新のコラボレーションを実現した。
ファンからの支持とSNS上での反響
MV公開後、SB19は公式Instagramにおいてファンへの感謝の意を表明。メッセージには「DAM 1000万回再生!! 皆さんに、1000万以上の感謝の気持ちを込めて。✨」というコメントが見受けられ、ファンとの一体感を強調した。ファンからは、ハッシュタグ「#DAMMV10MILLIONViews」がX（旧Twitter）上でトレンド入りするなど、熱狂的な支持が寄せられている。
今後の展開とワールドツアー
今回の「DAM」は、標準バージョンと延長バージョンが存在し、SB19の待望の拡張プレイ（EP）『Simula At Wakas』の収録曲として位置付けられている。EPのリリースは4月25日に予定されている。
また、SB19は「Simula At Wakas」ワールドツアーを5月31日にフィリピン・アリーナでキックオフすることを発表している。チケットの販売は3月15日正午よりSM Ticketsを通じて開始される。ツアーは、フィリピン公演に続き、アジア、アメリカ、中東など世界各地での公演が予定されている。グループはパブロ、ジョシュ、ステル、ケン、ジャスティンの5人で構成され、今後も多くのファンに向けた魅力的なパフォーマンスを披露する見込みだ。
