ハロー！プロジェクトの新アイドルグループ「ロージークロニクル」が、19日に両A面シングル「へいらっしゃい！～ニッポンで会いましょう～／ウブとズル」でメジャーデビューを果たす。グループ名には「バラ色の歴史を紡ぐ」という願いが込められており、9人のメンバーは夢を抱いて第一歩を踏み出す。
平均年齢16.5歳のフレッシュな9人組
ロージークロニクルは、平均年齢16.5歳のフレッシュな9人組。リーダーの橋田歩果（19）は「たくさんの方に知っていただいて、皆さんにとって身近な存在になりたい」と意気込む。海外進出を目指すメンバーも多く、吉田姫杷（17）は「海外でもパフォーマンスできるグループになりたい」と語る。
また、グループの特徴について植村葉純（17）は「平均身長152.5センチと低めですが、パフォーマンスでは他のグループに負けないくらい大きく踊ります」とアピールした。
佐々木朗希と“ダブルメジャーデビュー”
メンバーの橋田歩果と最年少の相馬優芽（14）は熱狂的な千葉ロッテマリーンズのファンでもある。奇しくも同じ19日には、昨シーズンまでロッテに所属していた佐々木朗希投手（23）がMLBデビュー戦を迎える。
相馬は「佐々木投手と同じように世界に羽ばたきたい」と喜びを語り、橋田も「朗希投手が新人王を目指しているように、私たちも日本レコード大賞の新人賞を取れるように頑張りたい」と意気込んだ。
目指すは全国ツアーと海外進出
メンバーはそれぞれの目標を掲げている。村越彩菜（17）は「47都道府県ツアーをやりたい」と全国制覇を目指し、小野田華凜（17）は「アイドルといえばロージークロニクルと言ってもらえるようなグループになりたい」と目標を語る。
また、松原ユリヤ（17）はハロプロ研修生として7年3カ月の下積みを経てのデビューとなり、「小学4年生からの夢がやっと叶いました」と感激を隠せない。さらに、小籔千豊（51）に憧れてアイドルを志したという松原は、「KOYABU SONICに出演し、小籔さんに直接報告したい」と共演を熱望した。
デビューという大きな一歩を踏み出したロージークロニクル。9人は「バラ色の歴史」を刻むべく、全力で駆け抜けていく。
