SixTONESの高地優吾が、Aぇ! groupの正門良規が主演を務める連続ドラマ「ムサシノ輪舞曲」に出演することが決まった。本作は、河内遙の同名漫画を原作とした恋愛ドラマで、テレビ朝日系「オシドラサタデー」枠にて4月19日より放送される。
「ムサシノ輪舞曲」とは
「ムサシノ輪舞曲」は、隣に住む10歳年上の女性・武蔵原環(高梨臨)に幼少期から思いを寄せる阿川龍平(正門良規)の恋模様を描く作品である。なかなか恋愛対象として見てもらえない龍平は、ライバルの出現を機に積極的にアプローチを始める。
正門が演じる龍平は蕎麦屋の息子で、環はバレエ講師として働いている。また、稲葉友が龍平の恋のライバルとなる衣笠保、市川由衣が環の友人であるシングルマザー・山之内毬奈を演じる。
高地優吾が演じる役柄
高地が演じるのは、環の弟・武蔵原文太。文太は長年付き合っていた彼女に振られ、実家へ戻ってきたキャラクターである。隣家の龍平とは家族同然に育ち、彼と環の関係をよく理解している。さらに、龍平の恋のライバル・保の同僚でもあり、その人懐っこく明るい性格で物語に活気をもたらす。一方で、別れた彼女への未練を断ち切れず、毬奈から思いを寄せられるなど、自身の恋愛模様にも波乱が待ち受けている。
高地と正門の初共演
高地にとって、連続ドラマへの出演は「バベル九朔」以来4年半ぶりとなる。また、正門とは本作で初共演を果たした。クランクイン前、正門は「高地くんはSixTONESの中でも癒やし枠で、一番話しかけやすい先輩という印象」と語り、共演を楽しみにしていた。一方、高地は「(初共演について)何も思わなかった(笑)」と冗談交じりに語り、「後輩と話すのが得意ではないので、まずは日常会話を少しずつ増やしていきたい」と控えめなコメントを残していた。
撮影が始まると、正門は「イメージ通りで話しやすい方でした!」と語り、高地も「共演者という感覚で自然に話せた」と好印象を抱いていた。また、2人は共通の趣味である“アメカジ”の話題で意気投合し、撮影の合間にも盛り上がる場面が見られた。
高地優吾のコメント
高地は出演に際し、「普段バラエティー番組に出ることが多いので、ドラマ出演が決まったときは不思議な感覚でした。でも、お話をいただいたからには全力で頑張りたい」と意気込みを語った。また、原作について「登場人物に個性的なキャラクターが多く、恋愛の悩みは何歳になっても変わらないことを感じさせる作品」との感想を述べた。
自身が演じる文太については、「天真らんまんなキャラクターで、自分の性格とも似ている部分がある」と分析。「姉・環とのやり取りも見どころの一つになると思うので、楽しみです」と期待を寄せた。
放送情報
「ムサシノ輪舞曲」は、4月19日よりテレビ朝日系「オシドラサタデー」枠で放送開始。動画配信プラットフォーム・TELASAおよびTVerでも配信が予定されている。脚本は清水友佳子と若杉栞南が担当し、演出は本橋圭太らが務める。