映画『見える子ちゃん』の本予告映像と本ポスターが公開された。本作は泉朝樹氏の同名漫画を実写化し、原菜乃華が主演を務める。映画は6月6日に全国公開される。
累計閲覧数9000万回の人気漫画を実写化
『見える子ちゃん』は、カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックで累計閲覧数9000万回、国内発行部数330万部を超える人気作。物語は、ある日突然霊が見えるようになった女子高生・四谷みこが、恐怖に耐えながらも“見えていないフリ”をして日常を過ごすホラーエンターテインメントだ。
予告映像では霊を無視し続けるみこの葛藤が描かれる
公開された本予告映像では、霊を“無視”し続けるみこの前に、新たに赴任した教師・遠野（京本大我）が現れる。彼の登場により、霊を引き寄せがちな親友・ハナ（久間田琳加）に異変が起こり、みこは無視と友情の狭間で揺れ動く。
さらに、自称・霊能者のユリア（なえなの）、冷静沈着な生徒会長・昭生（山下幸輝）とともに遠野の謎を追ううちに、驚くべき事実が明らかになっていく。後半では、BABYMONSTERの主題歌「Ghost」が流れる中、次々と現れる霊の姿が映し出され、物語の緊迫感が高まる。
ポスターは“見えてはいけないもの”が紛れ込むデザイン
本ポスターには、「何が見えても、最後まで無視してください。」というキャッチコピーとともに、不安げな表情を浮かべるみこの姿が描かれている。ポスター中央に配置されたアルファベットの中には、みこを取り巻くキャラクターたちとともに、“見えてはいけないもの”が紛れ込んでおり、作品のホラー要素を際立たせている。
メイキング映像も公開
あわせて公開されたスペシャルメイキング映像では、原菜乃華をはじめとするキャスト陣が、中村義洋監督とのやりとりを交えながら撮影に臨む様子が収録されている。霊を無視するというユニークな設定をどのように映像化するのか、緊張感漂う撮影の裏側を垣間見ることができる。
映画『見える子ちゃん』は6月6日公開。
