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俳優・綾野剛が主演を務める映画「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」が、2024年6月27日に全国公開されることが決定した。本作は福田ますみによるルポルタージュ「でっちあげ 福岡『殺人教師』事件の真相」を原作とし、2003年に実際に起こった事件を基にしている。監督を務めるのは、「悪の教典」「初恋」などで知られる三池崇史。

実話をもとに描かれる衝撃のストーリー

本作は、福岡県の小学校で実際に発生した事件を題材としている。小学校教諭・薮下誠一(綾野剛)は、保護者・氷室律子(柴咲コウ)から、息子・氷室拓翔への体罰を理由に告発される。体罰の内容は過激なものとされ、週刊誌の記者・鳴海三千彦(亀梨和也)は“実名報道”に踏み切る。これを機に世間の注目が集まり、薮下は誹謗中傷の標的となり、停職処分を受ける。

一方、氷室律子を支持する声が高まり、550人もの大弁護団が結成されるなど社会現象へと発展。しかし、法廷で薮下が語ったのは「すべて事実無根の“でっちあげ”」という完全否認だった。本作は、この衝撃の展開をリアルに描く。

豪華キャストが集結

主人公・薮下を演じるのは綾野剛。薮下を告発する母・氷室律子役に柴咲コウ、事件を報道する記者・鳴海役に亀梨和也がキャスティングされた。そのほか、木村文乃、大倉孝二、迫田孝也、光石研、北村一輝、小林薫ら実力派俳優が脇を固める。

三池崇史監督のコメント

三池監督は本作について、「余計な演出をできるだけ排除し、冷静に作り上げたつもりです。ですから、この恐怖は本物です」と自信をのぞかせた。また、主演の綾野は「エンタメとルポルタージュの共存、共演者と芝居の総当たり戦。毎シーン呼吸を忘れるほどの魂の揺らぎがあった」と撮影を振り返った。

期待高まる公開

映画「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」は東映の配給で2024年6月27日に全国公開予定。公開に先駆け、YouTubeでは特報映像も公開されている。実際の事件をもとにした衝撃作として、社会的な議論を呼ぶことが予想される。