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BTS・JIN、新作『Echo』5月16日発売 — JINの「もっとファンに会いたい」という想いが早期カムバックに

BTS(防弾少年団)のJINが、約半年ぶりにソロでカムバックする。所属事務所のBIGHIT MUSICは、JINが5月16日午後1時(韓国時間)に2枚目のミニアルバム『Echo』をリリースすると4月15日に発表した。

JINは2024年11月に初のソロアルバム『Happy』を発表し、兵役終了後の本格的な音楽活動を再開。新作『Echo』は、それに続く作品となる。

アルバム『Echo』は“人生の響き”をテーマに制作

BIGHIT MUSICによると、『Echo』は「人生の様々な瞬間が、それぞれ異なる形や感情の“響き(エコー)”として広がっていく様子」をテーマにしている。JIN自身が経験し得た普遍的な感情や出来事を、自身の視点から誠実かつユーモラスに表現したアルバムであるという。

アルバムには全7曲が収録され、前作に続きバンドサウンドを基調としている。これにより、JINの一貫した音楽的嗜好や方向性が感じられる構成となっている。

コエックスで異例の大型広告 カムバックを告知

アルバム発売に先駆けて、ソウル・江南のCOEX(コエックス)にあるK-POP SQUARE MEDIAでは、4月15日からJINのプロモーション映像が上映されている。映像は毎日午前6時から午後11時30分まで、30分間隔で放映され、期間は4月19日までの予定である。

映像には、ぬいぐるみでいっぱいのクレーンゲーム機の中でJINが登場し、「5月16日」と書かれたバナーを取り出す演出が含まれている。BIGHIT MUSICはこのプロモーションについて、「より多くのファンにJINのカムバックを知らせ、楽しみに待ってもらえるようユニークな形で設計した」とコメントしている。

「もっとファンに会いたい」 JINの想いが早期カムバックに

今回のカムバックは、JIN自身が「もっとファンと会いたい」と望んだことから早期に決定されたとされている。またJINは、Netflixのバラエティ番組『大歓場奇案場』にも出演しており、音楽と映像の両面で精力的な活動を展開している。