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BINIとCoke Studio、3年目のパートナーシップへ — コラボ楽曲「Blooming」成功で結束強化

フィリピンのガールズグループBINIと、世界的ブランドCoca-Colaが展開する音楽プラットフォーム「Coke Studio Philippines」とのパートナーシップが、2025年で3年目を迎えた。両者の関係は2022年に始まり、Coke Studioシーズン6への出演をきっかけに、本格的な連携がスタートした。

以来、Coke StudioはBINIのイベントや楽曲制作に継続的な支援を行っており、BINIの成長とともにその結びつきも強化されてきた。

フィリピン・アリーナ公演でもCoke Studioがサポート

2025年2月15日に行われた「BINIverse World Tour 2025」の初日公演でも、Coke StudioはBINIを全面的にサポートした。当日はフィリピン・アリーナの会場外に特設ブースを設置し、来場者にCoke Mismoの無料サンプルやブースゲームを提供。会場内では開演前のアクティビティとして「Born to Cokennect」ダンスゲームを実施し、選ばれたファン10名がステージでパフォーマンスを披露した。

こうした企画を通じて、Coke StudioはBINIのファンである「Blooms」との交流機会を創出し、ライブ体験をより豊かなものにしている。

コラボ楽曲「Blooming」が5,000万再生を突破

BINIとCoke Studioの協力関係を象徴する楽曲が、2024年に発表された「Blooming」である。この楽曲はCoke Studioとの共同制作によって生まれ、同年に開催された「Grand BINIverse Concert」で初披露された。

「Blooming」は、夢や希望を歌う明るく前向きなダンスポップソングであり、「Lovin’ the life I’m livin, Excited sa bawat gising, Wag mainip mahaba man ang trip!」といった歌詞で多くのファンに支持されている。YouTubeでの再生回数は公開からわずか5カ月で5,000万回を超え、現在もその数は増加している。

協業は今後も継続へ 世界的な展開にも期待

BINIは、Coke Studioを「信頼できるパートナー」と位置づけており、Coke Studioもまた、BINIのキャリアを「世界基準のアーティスト」として支える存在であり続ける姿勢を示している。

今後、BINIが世界各地でツアーを行う中でも、Coke Studioはその活動に寄り添いながら、ブランドとしての音楽文化支援を継続するとみられる。