TBS系列で放送された医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の劇場版第2弾『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』が、2025年8月1日に全国公開される。公開に先立ち、最新予告映像および本ポスタービジュアルが解禁された。
本作は前作から2年後を舞台に、鹿児島県・諏訪之瀬島で発生した火山噴火によって取り残された79名の救助に挑む、医療チーム「南海MER」の奮闘を描く。
南海MER、極限状況での救助に挑む
劇場版では、医療支援の届きにくい離島を拠点とする「南海MER」が新たに登場。新設チームの彼らは、救命経験のない状態で貧弱な装備しか持たず、火山噴火による大規模災害の現場に出動を命じられる。映像では、噴石が飛び交い、溶岩が迫る孤島で、救助を求める島民たちの命を守るべく奮闘する姿が描かれている。
中条あやみ、佐野勇斗、ジェシーらオリジナルメンバーが続投
今回の発表では、「TOKYO MER」のオリジナルメンバーである弦巻比奈役の中条あやみ、冬木治朗役の小手伸也、徳丸元一役の佐野勇斗(M!LK)、潮見知広役のジェシー(SixTONES)、ホアン・ラン・ミン役のフォンチーの続投も明らかになった。
さらに、TOKYO MERチーフドクター・喜多見幸太を演じる鈴木亮平をはじめ、音羽尚役の賀来賢人、夏梅美雪役の菜々緒、東京都知事でMER創設者の赤塚梓役の石田ゆり子も再登場する。
ポスターでは両チームの連携を表現
公開されたポスタービジュアルには、TOKYO MERと南海MERのメンバーが集結。躍動感あふれる構図の中で、南海MERチーフドクター候補・牧志秀実(江口洋介)と頭から流血する姿も描かれており、危機的状況を物語る内容となっている。ビジュアルは4月18日から全国の映画館(一部を除く)で順次掲出される。
特殊車両NK1も登場、救命活動を支える
劇中では、オペ室を搭載した特殊車両「NK1」が登場。フェリーに載せて海を渡り、医療支援を行うという新たな設定で、従来の「T01」とともに現場での迅速な救命処置を可能にする。
アニメ版も同時展開
あわせて、TBS公式YouTubeチャンネルでは、MERメンバーが動物キャラクターとして登場するアニメ「GO! GO! TOKYO MER 緊急事態と戦う仲間達」の最新作も配信中。南海MERメンバーがどのようなキャラクターとなるかにも注目が集まっている。