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ダウンタウンが芸能活動再開へ 今夏に独自配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」開設予定

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さん(61)と浜田雅功さん(61)が、今夏にも芸能活動を再開する見通しとなった。所属する吉本興業が、新たなインターネット配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」を開始する計画を認めた。両名は現在活動を休止しているが、配信サービスの開始までに復帰する予定である。

サブスク型配信でライブコンテンツも提供

「ダウンタウンチャンネル(仮称)」はサブスクリプション(定額)制で、コンビによるオリジナルコンテンツの発信を軸に、視聴者が参加可能なライブ配信なども実施予定。松本さんは以前のインタビューで「ダウンタウンを見るならここ、という独自の基地局を作る」と述べており、テレビを中心としたこれまでの活動とは異なるスタイルでの再出発を示唆していた。

活動休止中の両名、今夏にそろって復帰へ

松本さんは2024年1月、複数の女性への性的行為の強要疑惑を「週刊文春」が報じたことを受けて活動を休止。一方、浜田さんは2025年3月に体調不良を理由に休養を発表していた。松本さんは同年11月に訴訟の取り下げを行い、復帰の意向を示したものの、現時点では活動再開には至っていない。関係者によれば、両名とも今夏の配信サービス開始を機に復帰する見通しである。

数十億円規模のファンド設立、海外展開も視野に

吉本興業は2024年12月、動画などのコンテンツ制作を目的としたファンドを設立。国内外の複数の企業から出資を受け、総額は数十億円規模にのぼる見込みだ。このファンドは「ダウンタウンチャンネル(仮称)」の制作資金にも充てられ、将来的には海外展開も視野に入れている。