フィリピン文化を盛り込んだ映像に
フィリピンのP-POPグループ・SB19が、新曲「DUNGKA!」のミュージックビデオ(MV)を公開した。5分を超える同作では、グループの創造性とフィリピン文化が色濃く表現されている。
MVの冒頭では、手づかみで食事をする光景、路上でアイスクリームを売るソルベテロ(アイスクリーム売り)、中年の女性たちが踊る中で若者たちがバスケットボールに興じる姿など、フィリピンの街角の日常が描かれた。さらに、SB19がストリートで踊り、観衆と交流する様子や、ラップバトル「フリップトップ」を思わせる場面も盛り込まれ、フィリピンらしさを存分に感じさせる仕上がりとなった。
フィリピンの人気タレントたちがゲスト出演
MVには、フィリピンで人気のコメディアンやアーティスト、インフルエンサーたちが多数ゲスト出演している。Vice Ganda(バイス・ガンダ)、Alodia Gosiengfiao(アロディア・ゴシェンフィアオ)など、現地で広く知られる著名人が登場し、作品を華やかに盛り上げた。
公開直後から大きな反響
「DUNGKA!」のMVは、公開からわずか4時間でYouTube再生回数20万回を突破し、国内外のファンから大きな注目を集めている。
さらに、SB19は同時にバラード曲「Time」のミュージックビデオも公開。感情に訴える内容で、リスナーの心をつかんだ。また、待望のEP「Simula at Wakas」もリリースされ、世界中のファンが新曲を楽しんでいる。
世界ツアー開催も予定
SB19は、5月31日と6月1日にフィリピン・アリーナで開催される公演を皮切りに、ワールドツアーを予定している。フィリピン国内はもちろん、日本を含む各国のファンからも期待が高まっている。