日本テレビ系ドラマ「占拠」シリーズの最新作『放送局占拠』が、2025年7月より毎週土曜22時から放送される。主演は嵐の櫻井翔が務め、主人公・武蔵三郎を演じる。本作は、2023年の『大病院占拠』、2024年の『新空港占拠』に続くシリーズ第3弾である。
放送局を舞台にしたサスペンス
『放送局占拠』では、櫻井演じる刑事・武蔵三郎が、面で顔を隠した500名の武装集団に立ち向かう。人質を取って放送局を占拠した武装集団に対し、武蔵が再び「最悪の1日」に挑む姿が描かれる。シリーズの特徴であるタイムリミットと「どんでん返し」の展開は今作でも健在で、犯人たちの動機や素顔が徐々に明らかになる中、さらなる深い謎が展開する。
櫻井翔が語る舞台への思い
櫻井は、占拠の舞台が放送局と知った際の感想を次のように述べている。「自分にとって、とても身近な場所なので、こうきたか！という驚きとともに、多くの方は足を運んだことはない場所なので、どういうふうに見てもらえるのか、今からとても楽しみにしています」。さらに、「『放送局占拠』どうぞお楽しみに！」と視聴者に呼びかけた。公式Xでは占拠場所を予想するキャンペーンが行われ、「警視庁」「遊園地」「刑務所」などの予想が寄せられていたが、「放送局」が正式に発表された。
シリーズの魅力と今作の見どころ
「占拠」シリーズは、武装集団の要求と迫るタイムリミットの中で、武蔵が謎を解き明かすサスペンスドラマである。『大病院占拠』では鬼の面、『新空港占拠』では干支の面をかぶった武装集団が登場したが、今作ではどのような面が登場するのか注目が集まる。物語が進むにつれ、犯行の背景や真実が明らかにされる過程で、視聴者を引き込む「どんでん返し」が連続する展開が期待される。完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンスとして、第3弾も緊張感あふれるドラマとなるだろう。
