フランス・パリ発のニッチフレグランスブランド、ラルチザン パフューマーは、新作「ラ セレモニー ドゥ ロンソン」を発表した。価格は75mLで40,480円。ブランドは“ニッチ フレグランスの先駆者”と称され、今回の新作は香水の起源ともいわれる「香(こう)」に着想を得た特別な香りとなっている。

中東で出会ったオリバナムを再現
「ラ セレモニー ドゥ ロンソン」は、創立者ジャン・ラポルトが中東の旅で出会ったオリバナム(インセンス)の香りにインスピレーションを受けて生まれた。オリバナムは木の樹脂から採れる香料で、シダーウッドやペッパーと調和させることで、現地で感じた香のエッセンスを忠実に表現している。

静寂と意外性を感じさせる香り
スプレーすると、暗闇の中で光が揺らめき、炎が消え、煙が立ち昇る様子が脳裏に浮かぶような演出が楽しめる。落ち着きのある中にも意外性を含み、静寂の中を旅しているような気分を味わえる香りとなっている。
ラルチザン パフューマーの新作は、香水ファンにとって注目の一本といえるだろう。