ワールドツアー中の突然の発表
ダンス&ボーカルグループBE:FIRSTが現在開催中のワールドツアー「BE:FIRST World Tour 2025 -Who is BE:FIRST?-」について、6月1日(現地時間)のロンドン公演以降の4公演をメンバーRYOKIを除く体制で実施することを公式サイトで発表した。対象となるのは、6月1日のロンドン、3日のパリ、4日のアムステルダム、6日のフランクフルトの各公演である。
RYOKIの体調不良と診断結果
公式発表によれば、RYOKIは体調不良のため医師の診察を受けた結果、「一定期間の静養が必要」と診断された。これに伴い、治療に専念し、万全な状態での復帰を目指すため、今回の出演見送りが決定されたという。
BE:FIRSTとは
BE:FIRSTは、SKY-HIが率いるBMSGに所属する7人組ダンス&ボーカルグループ。メンバーはSOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOで構成され、歌、ダンス、ラップの高いスキルに加え、作詞作曲や振付にも積極的に携わっている。2021年8月のプレデビュー曲「Shining One」は日本国内のチャートを席巻し、同年11月3日にシングル「Gifted.」で正式デビュー。以降も精力的に楽曲を発表し、ライブや音楽フェスに出演。2024年12月からは初のドームツアー「BE:FIRST DOME TOUR 2024-2025 “2:BE”」を開催し、2025年4月からは初のワールドツアーを開始した。
活動休止前の公演に影響も
RYOKIは、一部週刊誌で報道された女性との交際トラブルを受け、7月5日のシンガポール公演をもってBE:FIRSTとしての活動を一時休止することが決定している。公式サイトでは「発表された活動休止までの数少ない公演が7人で行えず誠に申し訳ございません。一日でも早く元気な姿で皆さまの前に戻ってこられるよう、回復に向けて努めてまいります」とのコメントが掲載された。
グループとしては、RYOKIの早期回復と活動再開を目指しつつ、残る公演を6人体制で全力で行う構えだ。ファンからはRYOKIの健康を気遣う声が多く寄せられている。