HOME

木村文乃×ラウール主演「愛の、がっこう。」新キャスト発表 田中みな実ら豪華俳優陣が出演

木村文乃 が主演を務め、Snow Manのラウールと共演するフジテレビ系新ドラマ「愛の、がっこう。」の追加キャストが26月5日に発表された。田中みな実、中島歩、りょう、筒井真理子、酒向芳、沢村一樹という実力派俳優陣が出演する。本作は、7月から毎週木曜22:00~22:54に放送される予定である。

異なる境遇の2人が織りなすラブストーリー

「愛の、がっこう。」は、高校教師・小川愛実と文字の読み書きが苦手なホスト・カヲルが、秘密の“個人授業”を通じて距離を縮めていくオリジナルラブストーリーである。木村文乃が堅い家庭で育った真面目な愛実を、ラウールが人懐っこい笑顔とトークスキルを持つカヲルを演じる。脚本は「白い巨塔」や「昼顔」シリーズの井上由美子、演出は「あなたがしてくれなくても」の西谷弘が担当する。異なる境遇 の2人が、偏見や格差といった壁を乗り越えながら愛を育む姿が描かれる。

個性豊かな新キャストと役どころ

新キャストとして発表された俳優陣の役どころも明らかになった。田中みな実は、愛実の高校時代からの親友でテレビ局の報道センターに勤める町田百々子役を演じる。中島歩は愛実の交際相手でエリート男子の川原洋二役、りょうはカヲルの母・香坂奈央役、筒井真理子は愛実の母・小川早苗役、酒向芳は愛実の父・小川誠治役、沢村一樹はカヲルが所属するホストクラブ「THE JOKER」の社長・松浦小治郎役で出演する。それぞれが一癖あるキャラクターを演じ、物語に深みを与える。

キャストのコメントと役への意気込み

田中みな実は台本について、「キュンキュンするラブストーリーを想像していたら、偏見や学習障害、不器用な恋が描かれていて裏切られました」と語り、役作りでは「もっとボーイッシュに」と西谷監督から細かく指導を受けたことを明かした。中島歩は川原について、「変なヤバイ人にならないよう人間味を感じていただけるように取り組んでいます」とコメント。りょうは奈央役に対し、「誰よりも幸せになりたいという軸を持ちながら、もがいて生きる女性」と捉え、挑戦的な役だと感じたと述べた。筒井真理子は、「格差や分断が投影された脚本に引きこまれた」と脚本の魅力を語り、早苗役を「今までにない面白い専業主婦」と表現。酒向芳は人生の選択をテーマに、「どう選択するかで人生は色づく」と感想を述べた。沢村一樹は、カヲルのスター性に触れ、「全くかみ合 わない不器用な主人公たちをヤキモキしながら見守ってほしい」と視聴者に呼びかけた。

ラウールのホスト役に期待高まる

ラウールが演じるカヲルは、ホストクラブ「THE JOKER」でナンバー7まで上り詰めた実力者である。ドラマ出演発表後、ラウールがインスタグラムに投稿した赤いスーツ姿の写真が話題となり、ファンの間では「完璧すぎる」「ここまで完璧なホストはいない」と盛り上がりを見せている。芸能関係者によると、「スタイル抜群でダンススキルが高いラウールの身のこなしは完璧。ホスト役はハマリ役」との声が上がっている。演技経験が少ないことが懸念されていたが、昨年の映画「赤羽骨子のボディガード」での演技が高く評価され、木村文乃も「努力家だと感じる瞬間があった」とラウールの成長を認めている。

プロデューサーのコメントと見どころ

プロデューサーの栗原彩乃は、「主人公たちの道ならぬ恋に味方するのか、引き裂くのか。個性豊かな面々を豪華キャストが演じてくれました。一癖二癖あるキャラクターが人間くさく誕生しています」と語った。田中や沢村らが登場するたびに「次は何をしてくれるんだろう」とワクワクする展開が期待される。視聴者は、波乱の恋を盛り上げるキャストの一挙手一投足に注目したい。

(C) フジテレビ