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「来世でも一緒にいてほしい!」 — 芳根京子が語る『めおと日和』コラボムービーの魅力

フジテレビ系木曜劇場「波うららかに、めおと日和」とBE:FIRSTの楽曲「夢中」がコラボレーションした特別ムービーが、YouTubeで公開された。本ドラマは、昭和11年を舞台にした西香はちの同名コミックを原作とするハートフルな新婚ラブコメである。芳根京子演じるなつ美と本田響矢演じる瀧昌が、交際ゼロ日婚から始まる甘酸っぱい新婚生活を繰り広げる。コラボムービーでは、第1話から第6話までのなつ美と瀧昌の“うぶきゅん”シーンが、主題歌「夢中」とともに楽しめる内容となっている。

芳根京子と本田響矢が語る「夢中」の魅力

芳根京子はコラボムービーについて、「一瞬一瞬の時を丁寧に紡いできた2人の時間と歌詞がマッチしていて、『夢中』が2人を優しく包んでくれるような、どうか来世でも前世でも2人が一緒にいますようにと願わずにはいられない映像に感じました」とコメント。本田響矢は、「初めて『夢中』を聴いた時、すごくステキな曲だなと思いました。第1話の放送で流れたのを聴いた時も、曲と歌詞がドラマにマッチしていて感動しました。最後主題歌が流れるのをワクワクしながらも、“もう終わっちゃうの?”と感じながらいつも聴いています」と語った。2人とも、この楽曲がドラマの世界観を深く引き立てていると絶賛している。

第7話は本日放送 竹財輝之助がゲスト出演

「波うららかに、めおと日和」第7話は、6月5日22:00から放送される。ゲストとして竹財輝之助が、百貨店の御用聞き・山崎役で出演する。竹財はオファーについて、「以前『やんごとなき一族』でご一緒したスタッフさんにまた呼んでいただき光栄です」と語り、撮影を振り返って「御用聞きの役ということで、お客様との距離感を大事にしました。芳根さんや本田さんをはじめ、チームの皆さんが温かくて助かりました」とコメント。視聴者に向けては、「僕のイメージを持たれている方は一旦捨てていただいて、このほんわかした空気感を壊さないように努めたつもりですので、お二人のやり取りにキュンとしていただければ」とメッセージを寄せた。

物語後半の見どころと視聴者へのメッセージ

芳根は後半の見どころについて、「最初は名前を呼ぶだけでも大騒ぎだった2人がここまで来ました。後半もかわいい2人が盛りだくさんで、新たな壁が訪れても共に進んでいきます。芙美子さんと深見さんの進展も楽しんでほしい」と述べた。本田は、「第6話の最後でなつ美と瀧昌がついに結ばれて距離が縮まりました。言葉足らずな瀧昌とすれ違う部分もあると思いますが、どう壁を乗り越えるか見守ってほしい。第7話では初めての年越しをニッコリ笑いながら見届けてください」と語った。視聴者へのメッセージとして、芳根は「皆様からの応援に支えられています。最後まで一緒に盛り上げてください」と感謝を伝え、本田は「なつ美と瀧昌の細かな瞬間を注目して見返していただけたら。皆さんの応援のおかげで向き合って良かったと思える日々です」と呼びかけた。

芳根京子の演技力が引き立てるなつ美の魅力

芳根京子の演技力も本作で高く評価されている。なつ美のコロコロ変わる表情や、軍人の妻としての決意を表現するシーンでは、彼女の内面から自然に生まれる反応が二面性を立体的に描き出し、視聴者を惹きつけている。28歳にして朝ドラヒロインや日本アカデミー賞新人俳優賞受賞など、着実にキャリアを積む芳根は、何を演じても“本物”になる強みを持つ。11月公開予定の主演映画『君の顔では泣けない』でも、特異な役柄に挑む彼女の演技に期待が高まる。

放送概要と関連情報

「波うららかに、めおと日和」は、フジテレビ系で毎週木曜22:00~22:54に放送中である。出演者には芳根京子、本田響矢、山本舞香、小関裕太、小宮璃央、咲妃みゆ、小川彩(乃木坂46)、戸塚純貴、森カンナ、高橋努、紺野まひる、生瀬勝久、和久井映見らが名を連ねる。脚本は泉澤陽子、演出は平野眞が担当し、TVerでも視聴可能である。主題歌「夢中」はBE:FIRSTが本作のために書き下ろした楽曲であり、ドラマの雰囲気を一層引き立てている。

(C) フジテレビ